探偵の鑑定2 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 902
感想 : 92
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062933506

感想・レビュー・書評

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  • 途中読み進めるのが辛い場面もあったけれど、
    綺麗な形で完結していた。
    探偵の探偵4のときより終わった感がすごくあるなぁと思ったら、探偵の探偵と万能鑑定士Qの2大シリーズの完結巻だったとは。
    これは万能鑑定士Qシリーズ読まなきゃ!
    他のシリーズのキャラクターも登場して、
    魅力的だなと思ったので、こちらも読まなきゃ!

  • 万能鑑定士Q、探偵の探偵、水鏡推理、特等添乗員α キャラクター勢揃いで、全てのシリーズを読んでいたらきっと胸熱!だったんだろうな…
    私はQシリーズしか読んでいなかったので、暴力反対!銃撃戦怖い…って感じで莉子と同じ心境で読んでいた。
    ピンチに飛んできた玲奈はめちゃくちゃカッコよかったけど、これから先、玲奈の人生はこういう世界と無縁だったらいいのに、と思う。

    探偵の探偵シリーズとしてはいい終わり方だったんだろうけど、Qシリーズとしてはこの終わり方は酷すぎる!小笠原ーどうしてそうなるの涙
    まぁ、Qシリーズは最終巻が出ているのでそこでハッピーエンドになってくれることを祈る。

  • おーるすたー!

  • 【2023-040-1643】図書館より。クロスオーバかと思いきや『万能鑑定士Q』と『探偵の探偵』の2大シリーズが完結。『特等添乗員』や『水鏡推理』のキャラも勢ぞろいしてオールスター感謝祭。探偵的にはきれいな閉め方ですが、Q的にはバイオレンスすぎて畑違いを感じます。小笠原さんがアレになっちゃったり、小笠原さんとアレになっちゃったりしますが、最終巻へ続くようです。よかった。

  • 個性が強すぎる人達がチームを組むと、それぞれの良さを発揮しきれずに小ぢんまりとまとまってしまった印象です。
    各シリーズを読んでいると、オールスター戦の楽しみはもちろんありますけどね。

  • 納得のいく終わり方だったかなと(^^)
    全シリーズをちゃんと読んでると、より楽しめる一冊になると思うので、まだの方は是非そちらを読まれてからの方が数倍楽しめると思います♪

  • 面白かった

  • 獅靱会に拉致された莉子。故郷波照間島の住民を人質にとられ、望まない鑑定に応じながら助けを待つ。玲奈や須磨、小笠原が莉子救出のために動くが…。
    未読の「水鏡推理」シリーズの登場人物も出てきた。今度読もう。最後の亜芽里への莉子の対応が莉子らしく甘いなと思った。小笠原が変わってしまったことを悲しく思う莉子が切なかった。シリーズはあと1冊かな。次も楽しみだけど読み終わるのがさみしい。

  • 他シリーズは未読のまま万能鑑定士Qシリーズのみを順番に読み進めていた。やっと莉子と小笠原さんがくっついた!と思ったら次の巻の冒頭でいきなり別れてるからめちゃくちゃ驚いて、すぐこの「探偵の鑑定」を読んでみた。
    せっかく出世したのに小笠原さんが記者を辞めて探偵になるってどういうこと?!と思っていたが、こんな事件に巻き込まれていたのか〜と納得。

    小笠原があまりに終始カッコ悪かったのでどこかに見せ場を作ってあげて欲しかったのと、いくら莉子とすれ違いはじめたからといって他の女にいかないで欲しかったというところが不満。莉子に一途な小笠原でいて欲しかった…。

    探偵シリーズも、αシリーズも、水鏡シリーズも読んでいなかったけど、それでも各々どんなキャラクターなのかちゃんと分かったし、各キャラでしゃばりすぎずいい塩梅の出演で面白かった!

  • ・オールスター勢揃いで仮面ライダーの映画みたい。さらにその中に2じげんと3次元が混じっている。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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