- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062933506
作品紹介・あらすじ
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2大シリーズ完結・運命の終着点、最終章。
二人が最後に向かうのは、人の死なない世界か、正義も悪もない世界か。
対探偵課探偵・紗崎玲奈、万能鑑定士・凜田莉子のダブルヒロインに加え、『水鏡推理』水鏡瑞希、『特等添乗員α』浅倉絢奈が登場。
暴力団・獅靱会の罠に玲奈たちが気づいた時には遅く、莉子は鑑定店から誘拐されてしまっていた。莉子も人の死なない世界から、玲奈と同じ正義も悪もない世界に引きずり込まれるのか。元暴力団だと素性を明かしたスマ・リサーチ社長、須磨康臣が立ち向かうものとは? 『万能鑑定士Q』『探偵の探偵』の2大シリーズついに完結。
感想・レビュー・書評
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遂に終わりや〜!一気読み!
続々と他のシリーズのヒロインも登場!
今までより、更に強化されたら、解決するという話もあるが…
しかし、松岡さん、ヒロイン多過ぎて…全て制覇はムリ…
舞台は、暴力の世界が中心やったんで、「探偵の探偵」の世界観がメインやったかな。
暴力団に拉致されて、それをスマ・リサーチ主導で救出というより暴力団破壊?って感じ。
最後は、ドンパチしまくりで、スカッとしたけど、こんな事が有り得るかは分からない…
ヒロインらの今後は、匂わせてるけど、スマ・リサーチ社長の須磨さんと桐嶋さんはどうなったん?刑務所?
それぞれ、平和な暴力のない世界で生きて行って下さい〜!
でも、「あといちどだけ…」(^_^)v詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
万能鑑定士Qとしては、次が最後のため、もやもやするものがあるけど、探偵の探偵は、前向きに終わってよかった。
水鏡、添乗員シリーズも読みたくなった。
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松岡圭佑氏のシリーズヒロインが次々に登場して万能鑑定士Qシリーズや特等添乗員αシリーズを読んでなく、水鏡推理は第二弾まで読んでいる、『探偵の探偵』は完結まで読んだという状態でこちらを読んだので、自分の中では玲奈を中心とした物語という位置付けになるのだけれど今回の中心人物でもある凛田莉子のこれまでの物語αシリーズも読みたくなった。シリーズのクロスオーバーもここまでくると…まんまと著者の術中にはまっている気もする。『高校事変』シリーズもまだ未読があるし、作品を網羅するのは大変だ。そして須磨と桐嶋がかっこいいことこの上ない。『探偵の探偵』シリーズは完結だと思って良さそうなのでなぜかホッとする自分がいる。
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すごい
松岡先生のキャラオールスターズ出演
夢中であっという間に読んでしまった
須磨社長と桐島のコンビかっこよすぎ
れなが警察になるの想像したらその話したも読みたいー!ってなった -
バイオレンス物は苦手だから、
途中、読むのがきつかったけど、
納得のいくエンディングでよかった。
全部読んでよかった。 -
コラボ作品2作目と言うか、下巻。ⅡはⅠとは一転して、ひたすら暴力団・獅靭会との対決が描かれる。莉子を獅靭会に誘拐されてしまった玲奈たちは、救出するために様々な人の手を借りることに。そこで出てくるのが、「特等添乗員」絢菜と水鏡推理の主人公。松岡ファンには堪らないオールスター。「人の死なないミステリー」が本当に人が死なずに、最後まで行くのか?玲奈と琴葉の未来は?などなど、気になること満載の「探偵の探偵」の完結作。
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暗い。探偵の探偵を読んだときの嫌悪感が甦る。暴力描写いや! それに、ラストが嫌! 探偵の探偵のラストとしては良いけど、万能鑑定士シリーズのラストとしてはいただけない。何年もシリーズ読んできて、こりゃないよ。