- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062933742
作品紹介・あらすじ
アメリカ中西部を旅行中、豪雪によるバス事故に巻き込まれた元軍人のジャック・リーチャー。大規模な刑務所を擁するこの町に国際的覚醒剤密売組織の拠点があった。密売の目撃者として地元警察によって不自然なまでに手厚く保護される老婦人。警察から協力を要請されたリーチャーの作戦が始まる。トム・クルーズ主演の映画化で話題のアクション・サスペンス・シリーズ邦訳最新刊。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
アメリカ中西部で豪雪の中、バス事故に巻き込まれた元軍人のリーチャー。大規模な刑務所を擁するこの町に、国際的覚醒剤密売組織の拠点があった。組織摘発を狙う検察側の証人は、地元警察により手厚く保護される老婦人。警察から協力を要請されたリーチャーの作戦が始まる。全米ベストセラーシリーズ第14作。
巨大な陰謀が進行しているのか、というところで上巻は終了。 -
ジャック・リーチャーは、いつも田舎ばかり行くような気がするのは気のせいでしょうか?ニューヨークとか、シカゴとか、ロスアンゼルスの様な都会だと、この作品は成立しないかな。一人ひとりの描写が濃密ですからねえ。そんな大都会だと、一人あたりの描写が薄くなりますね。
さて、上下2巻構成なので、まだまだ物語は始まったばかりです。どう動くのか、余談を許しません。 -
紙の本で。
冬の田舎町ということで、展開は緩いが、サブキャラたちが魅力的。 -
おお、なんと! 本を読まない日が10日も続くとは! それは兎も角、格好いいぞ、リーチャー! さあ、下巻に突入だ!
-
普通に面白いね。リーチャの人物造形が従来の通り一貫している。筋書きとして大雪でバスを途中下車したリーチャが地元警察に協力し麻薬犯罪の商人の護衛にたずさわるストーリー、比較的アクション描写の少ないのが上巻の印象だ。
-
ジャック・リーチャー・シリーズの第14作にして、邦訳7作目の上巻。原作は21作まで書かれているようだ。トム・クルーズ主演の映画化により、邦訳が復活したのは嬉しいのだが、16年間でまだ全21作のうち7作目の邦訳だと思うと気が遠くなる。
ヒッチハイクした観光バスのスリップ事故でサウス・ダコタのボルトンという町で立ち往生したリーチャーは、警察の協力要請により覚醒剤密売組織を巡る殺人事件に巻き込まれていく。今回もリーチャーが元軍警察捜査官の経験を生かし、危機を逃れ、推理力を発揮するスリリングでサスペンスフルな展開が続く。
それにしてもタイトルの『61時間』は冒頭からカウントダウンが始まり、一体誰の時間で何を意味するのか非常に気になるのだが、謎はなかなか明かされない。 -
全米を魅了しつづけるアクション・サスペンス
豪雪に閉ざされた町でバス事故に巻き込まれ足止めを食った元軍人のリーチャー。国際的な薬物密売組織がらみのトラブルで不可解な殺人事件が発生。警察に協力を要請されたリーチャーと組織との戦いが始まる。