ルドルフとイッパイアッテナ (講談社文庫)

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著者 : 斉藤洋
  • 講談社 (2016年6月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062934008

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ルドルフとイッパイアッテナ (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「イッパイアッテナ」って面白い名前だと思ったら、そういうことなんですね。

    おチビちゃんなのに、めいっぱい虚勢を張るルドルフのなんと可愛らしいこと!
    そして、情に厚くて義理がたいイッパイアッテナ!

    ルドルフとブッチーの#二人忠臣蔵、
    クマ先生も、人間顔負けの友情だな。なんて言っていたけれど、まさにその通り。
    瀕死の状態でも、決して泣き言を言わない、あっぱれなイッパイアッテナ。
    デビルはたしかに嫌なヤツだ。
    でも、どんなにひどいことをされても、最後に赦してあげたルドルフに胸が熱くなりました。

    本書によく出てくる「教養」の意味を考えました。
    字が読めるからと、ブッチーをからかったルドルフを叱るイッパイアッテナをはじめ、
    現代の人間が失いつつある大切なことを、
    この子たちに教えてもらえたような気がします。

    本当に、友だちは”財産”ですよね。

  • 猫好きなので映画館の予告で気になって購入(笑)
    有名な児童書らしいけど、私の小学校の図書館には置いてなかったのでこんな本があることを知らなかった。ちょっと損した気分。
    内容は大人になっても充分に楽しめるというか大人にこそ読んで欲しいと思えるような魅力的な言葉がいっぱいだった。
    物語の中でイッパイアッテナがルドルフに語った「知識にたいするぼうとく」「絶望はおろか者の答え」という言葉にははっとさせられた。
    この知識や教養のある猫がとても格好良い。
    ルドルフも子猫なので好奇心旺盛で可愛らしいところもあるが他者を思いやることができ、友情に厚い。
    これから先も二匹の猫がお互いに影響し合い成長していく姿を見るのが楽しみ。

  • 存在は知っていたけど初めて読んだ。
    ええ話や・・・

    イッパイアッテナ、頼もしすぎる!
    「ことばを乱暴にしたり、下品にしたりするとな、しぜんに心も乱暴になったり、下品になってしまうもんだ。」
    飼い猫とノラ猫、どちらも経験したイッパイアッテナが言うからこそ、説得力があるし、聞く気になるなぁ。。。

    ルドルフがブッチーとともに、デビルに立ち向かっていく中で、ふと首輪の存在に目を留め、気に留めるくだりも印象的だった。

  • 猫好きなのと地元、岐阜が出てくるので読みました。
    これは堪らん!
    ノンストップで読みました。
    イッパイアッテナの「絶望は愚か者の答だ」という台詞とルドルフの一生懸命で諦めないところが、私の教訓になりました。
    イッパイアッテナの辛い過去は本当に胸が痛みますが、くま先生の優しさにほっこりさせられます。
    一冊で映画一話かと思いきや違うので、映画に備えて続編も買おうと思います。
    大人顔負けの友情が素晴らしく描写されていると思います。

  • ひょんなことから東京に来てしまったクロネコのルドルフ。ラスト、元の街へ帰ることよりイッパイアッテナの敵うちを選ぶルドルフ。カッコいいね。

  • イッパイアッテナの名前ところは覚えていたのですが、映画化に合わせて文庫になってたので読み直しました。ルドルフが書いた物語って体なんだなぁ。読んでるとどこまでもイッパイアッテナが頼りになって、格好よくて、こんな存在がいたらいいなと思ってしまいます。
    絵本版は子供向けの方を買ってしまったので、イッパイアッテナを置いていった飼い主と再会できてたりするので、文庫と絵本でシリーズの続きも読みたいなと思います。
    映画も終わっちゃってるので、DVD借りてこよう。

  • もともとは児童向けの作品ですが、猫好きには、おさえておきたい一作。
    文庫版の登場で読みやすく、持ち運びやすく

  • 子どものころに読んだことはなかったけれど、むかしNHK教育テレビでやっていたのを何話か観たことがありました。やっぱり「イッパイアッテナ」という名前のインパクトが強いですよね。それで記憶に残っていたんだと思います。
    水戸芸術館で去年に演劇化されて今年再演されます。去年は観られなかったので今年こそは観たいなと思っていたら、今年はさらにアニメ映画も上映されるんですね。しかも絵がかわいい。
    映画化のおかげでこの本も文庫化されて、そのおかげで手軽に持ち歩いて読むことができました。次作もすでに文庫化されていますね。3、4作目の文庫化にも期待です。ついでに副読本もいいかも。『人生で大切なことはみんなイッパイアッテナから学んだ』なんて。ルドルフやイッパイアッテナの言葉にはときどき、人間にだって大切な教訓が出てきますから。

  • 《再読》映画化になったので、文庫版を購入して再読しました。
    思わぬ出来事で住んでいた土地から遠く離れた土地まで来てしまったルドルフ。
    孤独と裏切りを味わい、すっかり心が荒んでしまった博学のイッパイアッテナ。
    2匹は出会って、変わっていきます。
    一方は知識を付け勇敢に、一方はぶっきらぼうだけど優しく。
    勇気と友情が満載の物語。

  •  斉藤洋による不朽の名作児童文学『ルドルフとイッパイアッテナ』は、1987年の刊行以来、累計100万部のロングセラーとなり、子どもたちに愛されてきました。
     2016年夏、超大型フル3DCGアニメーション映画となって公開されます。
    http://www.rudolf-ippaiattena.com/

     『ルドルフとイッパイアッテナ』は児童文学ですが、その深い人生哲学とユーモアは、大人が読んでも十分に楽しめます。
     映画をきっかけに原作に興味を持った人はもちろん、「ルドルフ、なつかしい!」という人も、手に取りやすい文庫版で再読してみると、新しい発見があるかもしれません。

    (内容紹介)

     この物語の作者は、黒猫のルドルフだ。
     ルドルフはリエちゃんちの飼いねこだったけど、ある日、魚屋に追われて逃げこんだ長距離トラックに乗って、遠い東京まで来てしまった。
     きょろきょろしているルドルフが出会ったのは、とてつもなく大きなトラねこ。
    「おまえ、名まえはなんていうんだ。」
    「ぼくはルドルフだ。あんたは?」
    「おれか。おれの名まえは、いっぱいあってな。」
    「えっ、『イッパイアッテナ』っていう名まえなのかい。」
     ……というわけで、「イッパイアッテナ」とよばれるようになったボスねこといっしょにノラねこ生活をはじめたルドルフ。
     イッパイアッテナは、とても教養のあるねこで、なんと人間の字が読めるのだ。ルドルフはイッパイアッテナから文字を習いはじめる。
     あるとき、ひょんなことからルドルフのふるさとが「岐阜」であることがわかって、家に帰る作戦を練る二匹だったが……。

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ルドルフとイッパイアッテナ (講談社文庫)の作品紹介

斉藤洋による不朽の名作児童文学『ルドルフとイッパイアッテナ』は、1987年の刊行以来、累計100万部のロングセラーとなり、子どもたちに愛されてきました。
 2016年夏、超大型フル3DCGアニメーション映画となって公開されます。
http://www.rudolf-ippaiattena.com/

 『ルドルフとイッパイアッテナ』は児童文学ですが、その深い人生哲学とユーモアは、大人が読んでも十分に楽しめます。
 映画をきっかけに原作に興味を持った人はもちろん、「ルドルフ、なつかしい!」という人も、手に取りやすい文庫版で再読してみると、新しい発見があるかもしれません。

(内容紹介)

 この物語の作者は、黒猫のルドルフだ。
 ルドルフはリエちゃんちの飼いねこだったけど、ある日、魚屋に追われて逃げこんだ長距離トラックに乗って、遠い東京まで来てしまった。
 きょろきょろしているルドルフが出会ったのは、とてつもなく大きなトラねこ。
「おまえ、名まえはなんていうんだ。」
「ぼくはルドルフだ。あんたは?」
「おれか。おれの名まえは、いっぱいあってな。」
「えっ、『イッパイアッテナ』っていう名まえなのかい。」
 ……というわけで、「イッパイアッテナ」とよばれるようになったボスねこといっしょにノラねこ生活をはじめたルドルフ。
 イッパイアッテナは、とても教養のあるねこで、なんと人間の字が読めるのだ。ルドルフはイッパイアッテナから文字を習いはじめる。
 あるとき、ひょんなことからルドルフのふるさとが「岐阜」であることがわかって、家に帰る作戦を練る二匹だったが……。

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