- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062935562
感想・レビュー・書評
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ちんぷんかんぷんな説明が多くて疲れた。
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安定の面白さ。
今回はあまり嫌味なキャリアは登場しなかった。
いつもの事ながら、一気読みできる。 -
事件の背景が文科省の難しい研究ベースの政治がらみミステリー。主人公もよくわからないのに判断推理力にたけているところから、ある時いきなり解決策が見えて来たりして、読者としては主人公と一緒に???でいたところが急に置いてきぼり感があったりするけれど、最後にはなるほど、というところですかっと解決する。今回は最後の方で、どんでん返しの人間関係になるのかとびっくりするところもあった。もう少し一般人にわかりやすい研究の話だともっと読みやすいかな(^^;
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もはやすっかり社会派になってしまった本シリーズ。
もはや研究捏造ミステリーは添え物になってしまった。
まぁいつか実現できるであろう核融合よりも、目の前の少子化問題の方が大事だからね、仕方ないね。
まぁでもミステリーの部分も人間ドラマの部分も面白かったから別にいいんだけどね。
思いは一つ、日本の明るい未来のために。 -
ミスリードにまんまと引っかかり楽しく読めました。
相変わらずの水鏡瑞希の行動力には頭が下がります。
研究・技術開発陣は、常に短納期で当たった宝くじをもってこいと言われる状況は、どこでも同じことなんだろうと感じる一方で、自分の職責、守備範囲にとらわれることなく行動する主人公にも共感しつつ読みました。
タイムリーな社会問題と、科学分野のトレンドを交えつつ次から次へと上梓する筆者の筆力には頭が下がります。 -
今までで最高のストーリー展開。面白かった!
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人を信じること。
信じ続けること。
そうして生きていくこと。
生き続けていくこと。 -
核融合にもう一つの意味があるのは知らなかった。2つの意味で核融合に関する不正研究を暴く今作。
核分裂とは全く違う原理と言う事で期待していたが、まだ実現性は高くないのだろうか。
それにしてもシンカーってそんなに一般的に通じる言葉なのか?科学技術の世界で仕事しているが、そんな単語通じる気がしないなぁ。ここで書かれているように刑事同士で普通に通じるとは思えない。局所的に通じる分野があるのかもしれないけど、どうなんでしょう。