図書館の魔女 烏の伝言 (上) (講談社文庫)

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著者 : 高田大介
  • 講談社 (2017年5月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062936538

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図書館の魔女 烏の伝言 (上) (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 請求記号:913.6||Ta 28||1
    資料ID:C0038289

  • 今回は、とある剛力たちの話。姫を安全な場所までつれていくために近衛と一緒に護衛する。船に乗せなければならないけれど、なかなか告げ口だらけの町では思うように動けず、一旦廓へ。結局廓が一番危ない巣窟で、ほぼ囚われの姫を助け出し逃げなければならない状態に。
    エゴンには幸せになってもらいたい。とりあえずみんなと話せるようになってほしいですね。猿が怖すぎて、出てくるんじゃないかとはらはらしながら逃走劇を見てる感じです。下巻ではどううまくまとまるのか楽しみです。

  • 面白い。ただ、名前がなかなか覚えられず、エゴン以外はそれが山師なのか近衛なのか鼠なのかを確認するためだけに何度も登場人物一覧をめくることになった。彼らの人生の背景があまり見えないせいかな、と思う。肝心の姫様があまり登場しないので、下巻に期待したい。

  • 続編も面白い!早く続きが読みたい。
    この物語はどこに終着するのか、まだ想像もつかない。
    ヴァーシャらしい人物は出てくるけど、図書館の魔女とどう繋がるのだろう?
    早く下巻を読もう!

  • 前作、図書館の魔女の続編にあたるシリーズ。
    主人公は高い塔の魔女・マツリカではないが、前作のその後の混乱期のニザマ西大陸を舞台に、ニザマからの逃避行をする姫君と山の剛力たちの話。
    港町に着き、頼った先は人身売買を行う裏切り者の街となっていて、姫君は囚われ、兵士たちの多くは命を落とすところから話は始まる。
    山の剛力、近衛兵、鼠、鳥使い、そして謎の男。
    誰が裏切り者なのかわからぬまま、疑心暗鬼でストーリーは進んで行く。

    図書館の魔女は出て来ないので、個人的にはちょっと物足りないのだけど、もしかしてこの人がここと繋がっているのでは?と色々考えながら読めるので面白い。
    前作がとにかく面白かったので、楽しみにしてた一冊。

  • 図書館の魔女ワールド、再び。  
    読み始めてから、ゆっくり時間をかけて、この世界に入り込んでいく。   
    前作におけるあれやこれやがあって、ニザマ内は大混乱。殺伐として荒れている。  
    そんなニザマの高級官僚の姫君の逃避行。  
    近衛兵を従えて剛力を頼りに南を目指す。   
    無事に山を越えられたが、そうは問屋が卸さないのが港町。  
    陰謀渦巻く花街で、果たして姫君一行は無事に逃げおおせるのか。  

    ちなみに一ノ谷さんサイドの出番はありません。

  • もはや唸るしかない。
    まだ上巻を読み終えたばかりなのに
    語りたいことが溢れてくるようだ。

    前作 図書館の魔女に心酔した私の目に
    飛び込んできた光景や登場人物は
    いずれも見知らぬものばかり。

    高田さんの、これ以上ないくらいの
    緻密な筆運びで精密に描写される世界観は
    前作と地続きで時間も共有されていることは
    折節に語られているのに、まだ馴染みの人々は
    一人も出て来ない。

    そう、まだ出て来てもいないのに
    そのゆるゆるとして焦りひとつなく進めてゆく
    物語の其処此処に、魔女の記憶の刻印が
    灯火のごとくぽつりぽつりと点りつつある。

    目が離せない。抜け出せない。

    あの静かな興奮が再び蘇ろうとしている。
    でもまだ、なにも起こりはしていない。
    おそろしく冷静に、すべてが計算し尽くされ
    私たち読者を下巻へと誘っている。

    恐るべし高田大介。心から敬服。


  • 下巻の感想も含みます。シリーズ第1作の続編だけど、上巻の時点では舞台・登場人物は全く別もの。それでももしやこの人前作の…?という人物が出てきたり、新たな登場人物たちが魅力的でぐいぐい読み進めていけました。裏切り者は誰か?姫の奪還は成功するのか?気になっていたことがどんどん解明する快感に加え、ええ、そうなの!?という事実も出てきてすごくおもしろかった!次シリーズが出るのも楽しみに待ちたいと思います。

  • 語彙が豊富。

    内容と関係はしないのだけれど、たつきの道となるような特殊技能を修得するにはとかく時間がかかり、その時間を確保できること(幼少期に生計の維持に拘わされないこと)、質の高い師に師事できることが必要要件であって、富裕な者にこそ与えられる機会は多いのだなということをふと考えた。

  • シリーズ第2弾。

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図書館の魔女 烏の伝言 (上) (講談社文庫)の作品紹介

道案内の剛力たちに導かれ、山の尾根を行く逃避行の果てに、目指す港町に辿り着いたニザマ高級官僚の姫君と近衛兵の一行。しかし、休息の地と頼ったそこは、陰謀渦巻き、売国奴の跋扈する裏切り者の街と化していた。姫は廓に囚われ、兵士たちの多くは命を落とす……。喝采を浴びた前作に比肩する稀なる続篇。

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