- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062936705
作品紹介・あらすじ
古本屋と共に世界旅行に出かけた夕士は、南米を経て北米ラスベガスへと向かう。そこに千晶ら多くの仲間が集い、夢のような日々が始まった。カジノ、グルメ、新年のカウントダウンパーティー。新たな発見を繰り返し、成長していく19歳の夕士と、「妖アパ」主要人物の後日談が収録された、ファン必読の1冊!
感想・レビュー・書評
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全10巻で完結したシリーズの番外編。
古本屋と共に世界旅行に出発した稲葉夕士。
4年に及ぶ厳しい旅だったみたい。
(メチャ楽しそうなエピソードばかりだけど)
その中で、ラスベガス滞在中の事が中心のストーリー。
後半は、登場人物たちの後日談。
高校生だった夕士と友人達は、それぞれに成長し、大人になった。
妖怪アパートの住人たちにも、別れや出会いがあり、人も環境も変化していく…
そう、生きていると、自分も周りも変化していくもの。
辛いことも嫌なことも、いずれ過去に過ぎ去っていく。
そして新しい風に乗って、ゆっくりと前進出来たらいいな。
今回の美味しそうな料理は、
“かつお梅のほぐし実おかか和えを添えたお茶漬け”
なんだか長い名前になっちゃったけど、ごくシンプルなお料理。
食べたーい^_^詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【静大OPACへのリンクはこちら】
https://opac.lib.shizuoka.ac.jp/opacid/BA87632404 -
最後こんなだったっけー?と思った。
なんかでも勇士って大人になったら面倒な大人になってそうだよね笑
そんなことを思った番外編でした。
そして、千晶が本当に好きになった女の人に対してどういう風にアプローチするんだろと妄想してしまいました。きゅんときました。
健全な妄想をありがとう!!!! -
10巻のその後。
終わったと思っていたシリーズがまた読めるのは嬉しいです。
駆け足っぽかった終わりの方を詳しく書いてもらえて満足です。 -
楽しんで、遊んで、バカやって、笑っていいと思います❗
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本編最後の方にあった、古本屋と旅に出た時の話がぎっしり詰まっていた一冊。なかなかハードだったようだが、夕士の成長っぷりがよく見られる。そして、夕士が10巻の最後でまさかの作家になった経緯も見られる。非常に面白かった。
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変わらない場所はなく、どこも静かに変わっていく