私の命はあなたの命より軽い (講談社文庫)

  • 122人登録
  • 3.78評価
    • (4)
    • (10)
    • (9)
    • (0)
    • (0)
  • 15レビュー
著者 : 近藤史恵
  • 講談社 (2017年6月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062936729

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
辻村 深月
村田 沙耶香
ピエール ルメー...
米澤 穂信
宮下 奈都
恩田 陸
有効な右矢印 無効な右矢印

私の命はあなたの命より軽い (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 東京で初めての出産を間近に控えた遼子。だが突如、夫が海外に赴任することになったため、実家のある大阪で里帰り出産をすることに。帰ってみると、どこかおかしい。仲が良かったはずなのに誰も目を合わせようとしないし、初孫なのに、両親も妹も歓迎してくれていないような…。私の家族に何があったのか?

  • 急に里帰り出産しなければ
    ならなくなった主人公が実家に戻ると
    何か今までと雰囲気の違う両親と妹がいた…。

    近藤さんの物語はドラマチックな展開や
    急な大事件などは起こらないが、
    現代に、身近にあり得そうな恐怖が
    じわじわくる話が多いように思う。

    怖いのは女性だけですか?
    本当それ!

  • 冷たい空気の訳がなかなかわからなくて ジリジリした。誰が悪い訳じゃないけど それだけ重なれば みんなが そりゃおかしくなるわ。
    やっと落ち着いたと思ったら…。ラストがこわい。これが近藤史恵 笑?

  • 予備知識無しで(ブクログのレビューを見て登録していたので、多分「忘れて」と言った方が合っているかもしれないが)読み始めたので、主人公が実家に帰ってからの違和感は何だろう?何だろう?と、主人公と一緒になって気になりどんどん読んでしまった。

    父親も嫌いだけれど、主人公もちょっと嫌い。

    イヤミスより嫌な終わり方。

  • 2017年9月23日読了。
    2017年66冊目。

  • 東京で初めての出産を間近に控えた遼子。だが突如、夫が海外に赴任することになったため、実家のある大阪で里帰り出産をすることに。帰ってみると、どこかおかしい。仲が良かったはずなのに誰も目を合わせようとしないし、初孫なのに、両親も妹も歓迎してくれていないような…。私の家族に何があったのか?

  • 父親もやり過ぎだよなぁ。あと、ラストが怖い

  • 題名のインパクトが大きく、考えさせられたから。

    *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます。
    http://opac2017.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/BB50110108

  • 急遽里帰り出産をすることにした女性の話。

    妊娠中に読むものではなかったな。。
    途中から苦しかった。
    家族が温かく喜んでくれてることは救いなんだな。ありがたい。

  • 表紙とタイトルと煽りからもっと怖いの想像してたけどさらっと読めました。もっと凄いどんでん返しがあるのかな~と勝手に期待してしまって、ちょっと消化不良。女の人、と言うよりお父さんが怖かったんですけど。

  • 生まれる命、生まれなかった命、生き延びた命、逝ってしまった命。少しの違いで未来が変わってしまう。
    命の重みって‥‥

    いま生きている命が幸せだといいな

  • 命の価値は平等だなんて本気で思ってる人は多分いない。でもその価値は誰が決めるのだろう。
    駆除される野良猫とお屋敷でモンプチ食べてる猫の違いは多分運だけど、望まれて産まれる子供と、産まれることを許されなかった子供の違いを決めているのは、社会の暗黙知だ。
    たくさんの産まれるはずの命に生きる権利を与えない(奪う、ではなく与えない)のは、私であり貴方なのだと思う。
    と考える美しい心の主人公が自分に直接火の粉がかかりそうになると豹変するラストが大好きです!

  • 年齢が違うだけで、妊娠した事を責められる事があるのは理解出来るし、私もあまりいい感情は抱かない。
    でも、命の重さを問われると明確な答えが出せない。
    難しい。

  • 面白かった。
    幸せな家族。家族愛が過ぎて、不幸をよんでしまった。
    でも中学生が妊娠したら、親は平常ではいられないだろうなと同情してしまう部分も。
    何も知らないで帰って来た姉も不幸。
    そしてラストで、ええー?とさらに裏切られる。

    さてネタバレ。
    臨月を迎えた遼子。大阪から東京へと出てきて結婚。大事な時に夫がドバイへ半年間の海外赴任を命じられる。
    で、実家がある大阪で里帰り出産することにする。
    仲が良い家族。
    両親と年の離れた妹 美和がいる実家。
    新築のお家。
    喜んで迎えられると思っていたのに、母に電話すると待ってという。
    2日後、いいわよと母から電話。
    考えすぎだったんだと思う。
    帰ってみると、家族がよそよそしい。
    みんな目を合わせない。
    外に出れば同級生だった女性に無視される。
    出産する病院を決めて帰ってくると、なぜその病院にしたのかとひんやり空気。
    なんかおかしい。
    新築の家なのに売ろうとしている父。
    こんなうち売れないという妹。
    何があった?このうちで。
    妊婦さんは敏感。
    妹の哀しみ。
    父として家族を守ろうとしてした行動。
    何もできなかった母。

    誰が悪い?と悪者探しなんてできない。

  • 命の重さを決めるのは誰なのか? 女だけが怖いのか?
    初めての出産を、夫の転勤により急遽実家で里帰り出産することになった遼子。だが、帰ってみると歓迎されていないような気がするし、仲のいい家族だったのに、なぜか雰囲気が悪い。いったい何があったのか?

全15件中 1 - 15件を表示

私の命はあなたの命より軽い (講談社文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

私の命はあなたの命より軽い (講談社文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

私の命はあなたの命より軽い (講談社文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

私の命はあなたの命より軽い (講談社文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

私の命はあなたの命より軽い (講談社文庫)の作品紹介

東京で初めての出産をまぢかに控えた遼子。夫の克哉が、突如、ドバイへ赴任することになったため、遼子は大阪の実家に戻り、出産をすることに。だが、実家に帰ると、両親と妹・美和の間に、会話がないことに気がつく。そして父は新築したばかりの自宅を売却しようとしていた。不穏な空気が流れる実家で、出産への不安と家族への不信感があふれ出る……そして明らかになっていく家族を襲った出来事とは――。

私の命はあなたの命より軽い (講談社文庫)はこんな本です

ツイートする