- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062937375
感想・レビュー・書評
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法月綸太郎さん、初めて読みました。作品がいっぱいあって、どれから読むべきなのかと。傑作短篇集ならば!と読みましたが、やっぱりシリーズの最初から読むべきだったかなぁ?
図書館の彼女や警部さんなど、おなじみの人々がいる感じ。私その人知らないよーとなりましたが、それでもおもしろかったです。法月探偵と法月警視コンビ良いですね!他の作品も読みます。
傑作短篇集、有栖川有栖さんと島田荘司さんバージョンもあるみたい。有栖川有栖さんは少し読んでるつもりだけど、島田荘司さんは読んだことないんです。是非読みたいですねー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
傑作短編集というだけあって、どの話も面白かった。
特に鉄道ミステリーかあ…と侮っていた「背信の交点」には見事にやられた。
予想外の真相に驚かされるって最高です。
一度は耳にしたことのある都市伝説を題材にした「都市伝説パズル」も良かった。
法月さんは着眼点が面白いな。
他の作品も読んでみよ。 -
法月綸太郎の魅力が詰まった作品。法月作品を初めて読む人にもオススメ。
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どれも一度は読んだことあるハズなんですが、久しぶりすぎてサッパリ忘れてましたね。新鮮に面白かった。
今読み返すと「ああ、あの時代だわ」と思うネタがチラホラあったり、読んでる最中常にエラリー・クイーンと退職刑事が頭の片隅にチラチラする読書感とか、法月作品だなぁ……と堪能しました。
巻末解説の巽さんも良いですし、表紙絵が私がイメージしてた綸太郎と法月警視で素晴らしいです。