名探偵傑作短篇集 法月綸太郎篇 (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062937375

感想・レビュー・書評

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  • 法月綸太郎さん、初めて読みました。作品がいっぱいあって、どれから読むべきなのかと。傑作短篇集ならば!と読みましたが、やっぱりシリーズの最初から読むべきだったかなぁ?
    図書館の彼女や警部さんなど、おなじみの人々がいる感じ。私その人知らないよーとなりましたが、それでもおもしろかったです。法月探偵と法月警視コンビ良いですね!他の作品も読みます。
    傑作短篇集、有栖川有栖さんと島田荘司さんバージョンもあるみたい。有栖川有栖さんは少し読んでるつもりだけど、島田荘司さんは読んだことないんです。是非読みたいですねー。

  • 傑作短編集というだけあって、どの話も面白かった。
    特に鉄道ミステリーかあ…と侮っていた「背信の交点」には見事にやられた。
    予想外の真相に驚かされるって最高です。
    一度は耳にしたことのある都市伝説を題材にした「都市伝説パズル」も良かった。
    法月さんは着眼点が面白いな。
    他の作品も読んでみよ。

  • 法月綸太郎の魅力が詰まった作品。法月作品を初めて読む人にもオススメ。

  • かっちりロジックで全部説明してくれるミステリが読みたい気分だったので、どれも良かったです。

  • どれも一度は読んだことあるハズなんですが、久しぶりすぎてサッパリ忘れてましたね。新鮮に面白かった。
    今読み返すと「ああ、あの時代だわ」と思うネタがチラホラあったり、読んでる最中常にエラリー・クイーンと退職刑事が頭の片隅にチラチラする読書感とか、法月作品だなぁ……と堪能しました。
    巻末解説の巽さんも良いですし、表紙絵が私がイメージしてた綸太郎と法月警視で素晴らしいです。

著者プロフィール

1964年島根県松江市生まれ。京都大学法学部卒業。88年『密閉教室』でデビュー。02年「都市伝説パズル」で第55回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。05年『生首に聞いてみろ』が第5回本格ミステリ大賞を受賞し、「このミステリーがすごい! 2005年版」で国内編第1位に選ばれる。2013年『ノックス・マシン』が「このミステリーがすごい! 2014年版」「ミステリが読みたい! 2014年版」で国内編第1位に選ばれる。

「2023年 『赤い部屋異聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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