僕と死神の黒い糸 (講談社タイガ)

著者 :
  • 講談社
3.11
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本棚登録 : 209
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062940061

作品紹介・あらすじ

世界を動かす大富豪の家に生まれながら、幼い頃に父母を亡くし孤独に生きる少年・海堂凜。
立場上、身の危険にさらされることが多い凛のもとに新しいボディーガードとして現れたのは、元警察官の永瀬だった。しかし彼には「死神」と思しき、ある秘密があった……。
不思議な縁に引き合わされるように出会った、二人の運命とは……!?

感想・レビュー・書評

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  • うーん、悲惨だ…。

  • 主人公の設定が良かったと思いました!10歳という若さで壮絶な人生を送っている主人公。自分より年下なのに自分より大人で感心してしまいましたね、あと主人公とボディガードとの関係が最高すぎる!ただの主従関係って訳じゃなく家族のような愛があるのがなんとも堪らん・・・是非とも読んでみてください、ノベルをだいぶ読み込んでいる人にオススメです!

  • ちょ~ライト~~なライトノベル。ま、すぐに読めるからいいかぐらい。

  • かっこいいボディーガードに守られたい!などとマンガの読み過ぎな妄想にかられることがありますが(笑)、こんな凜君のような状態は嫌だな。恐い。ボディーガードの永瀬さんはめっちゃかっこいいですが。10歳の子どもにも容赦ない実のじいさんって。凜君が気の毒でなりません。永瀬さんが来てくれてよかった。絵が私の好きな佐原ミズさんでやっぱりきれいかっこいいなと癒されました。

  • 独裁者たる祖父のもと大富豪の家に生まれ身の危険に晒されることが多い、精一杯背伸びをして虚勢を張っている大人びて突っ張った十歳の凜と、彼を守る最強のボディガードとしてやって来た皮膚を改造した永瀬のコンビが愛しい。彼らをはじめ登場人物がくっきりしていて、会話の多い文章の軽さを凌ぐ魅力になっていた。

  • 2017.8.18読了 100冊目

  • 久々のラノベ!陰陽屋よりもかなりライトな進行。そしてばっさばっさと亡くなる両陣営。すぐに読めてしまうけれど、ラノベとしてはいいのかな?
    永瀬と刑事の話を読みたいなあ。
    2017.05.10

  • 薦められて。
    御曹司を守る超人的なボディーガードのお話。

  • 凛と永瀬の関係が良い。
    けど、西島博士が何でもありすぎではと思わなくもない。
    永瀬と縁がある刑事の深山の話は次回かな?

  • ツンデレ美少年の御曹司と、新しく彼の元へやってきたボディーガードの話。
    御曹司が狙われた事件を調べていくと過去のある秘密につながっていき、それがわかったとき彼は大きな決断をすることに…
    ラノベとしてはそつなく上手いし、キャラも立って読みやすい。しかし全体的にあっさりしすぎで少々物足りない気がするし、敵も味方も簡単に人を殺し過ぎかも。

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著者プロフィール

らいとすたっふ小説塾をへて、2005年に『警視庁幽霊係』でデビュー。テレビドラマ化もされた『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』や、『タマの猫又相談所 花の道は嵐の道』など、数多くの人気シリーズを刊行している。

「2017年 『僕と死神の赤い罪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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