玩具都市弁護士 (講談社タイガ)

著者 :
  • 講談社
3.44
  • (4)
  • (12)
  • (17)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 169
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062940207

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人工知能をもった玩具たちの犯罪捜査の話。

    弁護士さん二人の話。
    玩具の特徴によって面白い推理でした。
    続くかなぁ

  • これも推理小説。設定が相変わらずヘンだけど面白い。

  • 「浜村渚の計算ノート」「ブタカン!」の青柳碧人さんの作品。世界設定が面白く「廃棄されたおもちゃの都市でパン屋を営む弁護士」という設定が良い。「玩具=ギャング」を連想させる。その点はいいなあと思った。ただ、ちょっと文章は読みづらいかなあ。ちゃんと読んでいくと内容は面白いなと思うのだけど。その点がマイナス。感想はこんなところです。

  • 設定が面白そうだ、と思って手に取った本。
    ちょうど、小難しいことを考えずにただ楽しく読める本が読みたかったので、ぴったりだった。
    著者が『浜村渚の計算ノート』の人だというのも、購入を後押し。

    舞台がAI搭載玩具が流れ着いたならず者ならぬならず玩具の街ってところから惹かれた。
    そして登場玩具には、こんな玩具はいらないだろ、とか、どんなAIだよ、とツッコむこともしばしば。
    キャプテン・メレンゲが玩具なのに情に厚いとこが好き。

  • かなり特殊なシチュエーションの設定ですが、AIの進歩が進めば起こりえる事象なのかもしれません。この状況なりのミステリーがちゃんと成立していて、なかなか面白かったです。

  • 面白かった。 
    犯罪玩具都市というSFチックな舞台で巻き起こる本格ミステリー。 
    話の骨子は弁護士が依頼人を冤罪から守ること。  
    おっさん弁護士とめがね女子校生のコンビが謎に挑む! 
    なかなかよさげですね。

著者プロフィール

1980年千葉県生まれ。2009年『浜村渚の計算ノート』で第三回講談社birth小説部門を受賞しデビュー。「ブタカン」「西川麻子」「猫河原家の人びと」などシリーズ多数。2019年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』が各ミステリーランキングや書店年間ランキングにランクインし、本屋大賞にもノミネートされた。

「2023年 『あかがみんは脱出できない(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青柳碧人の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×