- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062940597
作品紹介・あらすじ
<都市伝説>を信じて猫殺し事件を企てた同級生、和久田悦史が行きたかったこの場所は、「現実」よりも過酷な世界だった。あの日から5年、言葉も通じない土地に飛ばされた長谷川歩巳は、過酷な労働を強いられ心を殺して生きる毎日に慣れはじめていた。しかしかつての級友、魚住二葉との再会で笑顔とともに閉じ込めていた記憶が溢れ出す。二葉が語る世界の秘密を紐解く人物の存在とは?
感想・レビュー・書評
-
ノエの詩がニナの期待した効果が得られなくともちゃんと仲間とつながっていた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館から。
-
あの詩が告げている通り、罪は罪のままだ。
歩巳は選んだ。
留まらないことを。
今度こそ、大事な人を見殺しにしたりしない。この先は、そのためだけに自分は生きるのだと、進む理由を明確に持って、歩巳はあの地を去った。
(P.215) -
「少年Nの長い長い旅」と両方読んでいても謎が深まり、先が気になるばかりです。
-
暗闇の世界で本当の自分を見つけた。
同級生との再会で蘇る封じられた記憶とは?
異世界に飛ばされた七人の「居場所」を見つける物語。
〈都市伝説〉を信じて猫殺し事件を企てた同級生、和久田悦史が行きたかった異世界は、「現実」よりも過酷な世界だった。あの日から5年、言葉も通じない土地に飛ばされた長谷川歩巳は、過酷な労働を強いられ心を殺して生きる毎日に慣れはじめていた。しかしかつての級友、魚住二葉との再会で笑顔とともに閉じ込めていた記憶が溢れ出す。二葉が語る世界の秘密を紐解く人物の存在とは? -
これから、どうなるんだろ。今みんななにしてるんだろ。長い長い旅も読んでるけど、読めば読むほど先が気になってきてしまう。
続き気になるよー。
大丈夫なんだろうかー。 -
出会えた4人は過酷な生活を乗り越えてきたせいかとてもしっかりして大人びている。彼らを狙う組織も出てきて今後が気になる。それにしても社長が全部持っていきすぎでは?
-
2017/7/2(日曜日)
-
石川宏千花先生は感情の表現がとてもうまいと思う
-
YA!と合わせて4巻めというのに謎は深まるばかり。異世界に飛ばされた少年少女の一人一人に起きた事を描いていたら冗長になるかと思いきや、それぞれの過酷な運命に引き込まれ、抗い成長する姿を見てついつい熱くなります。早く全員無事に再会できますように。