- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062940658
作品紹介・あらすじ
美少年探偵団副団長にして指輪学園生徒会長・咲口長広。彼の卒業が迫り、新生徒会長を決める選挙が開催される。しかし、最有力候補と目されていた少女がひき逃げ事件に遭い、候補を辞退。このままでは学園運営陣による締め付けが強まりかねない。探偵団は事件を解明し、眉美を生徒会長にする計画をたてて……!? 探偵団創設者「美談のオドル」も登場! 美少年シリーズ第六作!
感想・レビュー・書評
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アニメ見る前にと
録画したものを後で見るのを楽しみにしつつ
先に原作を読みました。
前作のパノラマ島美談は本編読んでるのに
アニメやらなかったので、
短編残して先にこちら(D坂)を読了したので、
記録の順番は逆になってしまった(笑)
さて。
生徒会選挙でした。
暗躍してる対象がなかなかはっきりせず
間の推理も美しさに欠けるかも…との不安もありつつ
どうなるやら、と思いながら読み進めました。
続編出るごとに主人公のクズっぷりに磨き(?)がかかる…w
なんだかそこもクセになります。
リーダーの全幅の信頼は眩しくて、期待に応えたくなりますね。
生徒会長、全く柄じゃないけど頑張ってほしいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回は瞳島眉美が時期生徒会長に当選する話。
中学三年生のロリコンもとい咲口先輩は中学三年生で卒業まで残り数カ月なのに、中学一年生から生徒会長である彼の後継を誰もが決めていなかった。
急ぎ行われる生徒会選挙に向けて、咲口は副会長の長縄先輩を推薦していたのだが、急きょそれはご破算となる。
長縄先輩がひき逃げされて入院したのだ。
ここで突然に表舞台に引っ張り出されたのがクズもとい眉美だった。
現生徒会長の推薦と、先代生徒会長の推薦でじわじわ順位を上げていくも、現時点での一位は同じクラスの隣の席、地味系男子だった。
ひき逃げ事件と生徒会選挙。
美少年探偵団は同時進行で美しく事件に取り組む。
シリーズ6巻、眉美ちゃんのクズっぷりが引き返せないところまで来てる。
謎を残して時間に続く。 -
他人から見れば「子供の遊び」かも知れないが、本人たちは本気だ。限りのある今しかできないことを、本気でやっている。くだらないことを話して笑っている彼らにもいつかは今を懐かしむ日が来てしまうのかと思うと、少々寂しい気持ちにもなるシリーズ最新作。
天才児くんにあんな愛称で呼ばれたい。 -
913-N-6
人気作家コーナー -
学生(らいすた)ミニコメント
美少年探偵団の副団長にして生徒会長の咲口長広。彼の卒業が迫り、新生徒会長を決める選挙が開催されるが、事件が発生して?な一冊です。
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/658368 -
「まゆ」
「まゆ。まゆは大事なことを見落としている」
「自動車が凶器に選ばれたことを謎だと思うなら、探偵はその謎を解かねばならない。不自然さには必ず理由がある――自動車の件も、そして」
沃野禁止郎の件も。
「まゆのためなら」
「スペースは準備室のほうに確保できる。気兼ねはいらない。まゆの肉体には、まだ研磨する余地があると思っていた」 -
眉美、そこまでクズには見えないけど、いいキャラしてるなと思う。生徒会総選挙が無事に終わって話も進展。さて、どう動いていくのかな。
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読了。
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永遠の生徒会長と思われていた咲口長広の卒業に伴う選挙は有力候補であった副会長の長縄和菜の事故によって混沌となる。
「D坂」のひき逃げ犯の捜査をすすめる一方、生徒会長に立候補した瞳島眉美ら美少年探偵団だが、沃野禁止郎という一見平凡そうな候補が現れる。