殺人鬼探偵の捏造美学 (講談社タイガ)

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著者 : 御影瑛路
  • 講談社 (2017年11月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062940962

殺人鬼探偵の捏造美学 (講談社タイガ)の感想・レビュー・書評

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  • 捏造……捏造だった。キャラ的には氷鉋先生好きだけど。

  • 中盤から犯人が誰なのか本当に予想を何度も裏切られ、真実は幾つもの嘘で捏造されていて分からなかった。まさに捏造美学。
    すごく読み応えがあった。
    犯人はあいつかなーという予想が何度も裏切られるのが楽しかったな。

    『妙高麗奈』、恐ろし過ぎか。
    本物の妙高麗奈は最初に本当にマスカレードに殺されていたんだな。
    てっきり田町乙葉と名乗って出て来た『妙高麗奈』が本物かと思ってた。
    最後も田町乙葉こと『妙高麗奈』が意味深な去り方をして百合と別れたから。騙されたわ〜!
    不気味で異常な『妙高麗奈』を思うと本物の妙高麗奈は余程人間らしかったな。
    養父を愛して諦め切れないとことか、中絶して絶望してもまだ養父が好きなとことか。
    歪だけれど、『妙高麗奈』と比べると人間臭くてホッとした。
    本物はやはり本物。マスカレードを最後見事に出し抜いたな。
    靴擦れをしていたことを悟らせないまま自分を殺させたから。流石本物。

    氷鉋は結構ぶっ飛んでるよな~。
    靴擦れがあって完璧な足じゃないからって、まさか自分が殺した罪を他人に擦り付けるなんて(笑)
    そこからのこじつけもまた凄い。
    よくもまああそこまで騙しきったものだなぁと感心。
    そんなぶっ飛んでる氷鉋だけれど、殺人に対する思いがわりとまともな感覚だったのは驚いた。
    快楽殺人ではないんだな。むしろ殺人をしたくはないし、それに伴う感情もまともだった。
    そんな氷鉋を最後に追い詰めるのはきっと百合なんだろうね。
    氷鉋もまたそれを望んでいる。

    これは続編有りかな?
    続き出るなら読みたいな。

  • 御影節は相変わらずだけど、展開は精錬されているような気がする。麗奈やノイタンは昔の読者へのサービスだろうか。

  • よくまあこんな細かく辻褄合わせが出来るもんだよなあ。リアルじゃこんな簡単にコントロール出来はしないだろうけど、自分の思った筋書き通りに捏造できたら気持ちいいかも。さすがに自殺説は強引な論理でチョッと引いたけど。

  • 面白かった。
    大まかな部分はタイトルと展開からちょっと読めてしまったけど、細かな部分で楽しめた。

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殺人鬼探偵の捏造美学 (講談社タイガ)の作品紹介

奇っ怪な連続殺人で世を騒がせる殺人鬼マスカレードの正体は、精神科医・氷飽清廉だ。
氷飽清廉は知的でコーヒーを好み、常に心配りと礼節を忘れず、その推理力から警視庁からの信頼も厚い。
そして、殺人鬼だ。
注釈しよう。この物語はあくまで、殺人鬼氷飽清廉の、美学に基づく個人的な物語だ。

殺人鬼探偵の捏造美学 (講談社タイガ)はこんな本です

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