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- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062950534
作品紹介・あらすじ
経済不況も大問題だが、それよりも深刻なのが世界の食料不足だ。総人口の増加、異常気象の続発、中国など新興国における食生活のレベルアップ、バイオエタノールの生産増による食用トウモロコシの減少…。いま各国で食料の奪い合いが始まりつつある。この危機に対して食料を海外に大きく依存する日本は何をすべきか?そして僕たち一人ひとりに問われていることは?世界と日本の「食」や「農」の現実、あるべき将来像について、わかりやすく解説する。
感想・レビュー・書評
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食料事情の基本が分かる本。現在の日本のおかれた状況となぜこのようになってしまったのかが易しく解説されている。今後の問題解決にむけてのコメ政策の提言も面白いが、すぐに実行されることはないだろう。それだけの危機意識が政策当局にあるとは思えない。個人として出来ることは、食料インフレに強い金融商品に投資しておくことぐらいかもしれない。多くの人に薦めたいと思った。
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