- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062990332
作品紹介・あらすじ
正体不明の人物からの奇妙な素行調査依頼。対象は無職の佐曾利という男だった。尾行をはじめた小川は、佐曾利が毎日決まった行動をとることを知る。それはある女性へのストーカ行為とも取れるものだった。調査を手伝うことになった永田は、尾行の最中、世間を騒がせる連続爆弾事件犯・通称「チューリップ爆弾魔」の犯行に遭遇し……。
感想・レビュー・書評
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久しぶりに森博嗣さんの本を読みました。やっぱり、好き。頭のキレを感じる。人に棲む異常性とでもいうのか、恐怖をもたらすもの、を描いている。
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再読。変則的な再読をしてしまったので、これでXシリーズ再読完了。相変わらず忘れていたんだけど、布団巻きの部分だけは覚えてた(笑)
ラストは衝撃。そうか……そう言う落とし方なんだな。なんとなく感じていた違和感はスッキリするけど、事件的にはスッキリしない。 -
今回も真鍋の失言?を楽しみました。話の筋は序盤で想像した形でした。
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XシリーズもGシリーズも真相がはっきりわからなくなったけど、やっぱり面白い。
世の中説明しすぎなミステリもあってそれはどうかと思うんだけど、こういった余韻を楽しめる(ミステリなのに不謹慎とかいらん)作品は好き。 -
Xシリーズ!って感じでした!
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森ミステリは色々読んできたが、本作は意外性があまりなかった印象。依頼人がわからない、素行調査という設定は面白いと感じた。