生け贄 (講談社ノベルス)

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著者 : 鳥飼否宇
  • 講談社 (2015年3月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062990356

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生け贄 (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

  • 博覧強記の観察者が闇を照らす。驚異の本格<生物>ミステリ。

  • シリーズ王道に、“観察者” 鳶山の博覧強記による事件解決。
    良くも悪くも、特にこれという印象がなかった。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/14131262.html

  • あまり嫌な話でなくて驚きです。

    さて、この話は猫田さんが巻き込まれることで新装開店もとい話が続いていくわけですが、もしあの場に猫田さんがいなかったら、どうなっていたのでしょうかねえと、センもないことを思ってみる。
    宗主が亡くなって終わりだったのではないかな…
    いや、事件自体はきっと続くけれど、こんなに立て続けではなかったことでしょう。

  • 靭帯を損傷してしまった猫田は地元の名家に世話になる事に。しかしそこは白崇教という宗教家の総本山だった。そこで教祖が殺される。
    ミステリ部分は神が白鰐ではなくシャチだとするロジックは解り易く面白かった。ただ盛り上がりに欠ける。もう少しサスペンス感があれば。十分に楽しめるけど。

  • 生物探偵鳶山シリーズ。
    写真家の猫田は撮影先の高知で怪我をして、アルビノを崇める宗教団体の施設に滞在することになる。
    そんな中、教団関係者が密室で刺殺され、続いてサメに食い殺されたような無惨な死体が…
    カツオ漁の網元として栄えた家が宗教教団になるというのは奇妙な設定だと思ったが、信仰の対象となっているアルビノのサメや複雑な家系図などがラストで繋がってくるところは面白かった。海洋生物の蘊蓄はちょっとお腹いっぱい。
    それにしても鳶山さんって”そろそろ五十歳に手が届こうかというところ”という記述があったが、そんな年だったのか。

  • シリーズ三作目。「白崇教」内で起こった不可解な事件の数々。果たして「犯人」はご神体とされる白いサメなのか。謎解きだけでなく、海洋生物に関する薀蓄も楽しめます。
    「赤しゃぐま」などという民俗学的なものが絡んでくるのも個人的にとてもツボ。そして不可思議に思えたさまざまな事象がすべて繋がってくるのはやはり快感だなあ。ラストのなんとも言えない虚無感も印象的です。

  • 教団を運営する明神家の人間が次々と変死する事件に、一族の因縁、信仰のシンボルであるアルビノ(先天性白皮症)の鮫・タイガが絡む、結構複雑なお話。
    猫田夏海と鳶山久志がタイガの正体についてディスカッションしていく展開や海洋生物に関する薀蓄披露は、このシリーズならではで楽しめました。
    ただ、漁船沈没の真相は驚いたものの、その他のトリックや明神家の設定などに既視感があり、物足りなく感じてしまいました。

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生け贄 (講談社ノベルス)の作品紹介

植物写真家の猫田夏海は、撮影中の不慮の怪我のため、
高知の港町、白崇教と呼ばれる宗教施設に滞在することに。
その教団は、"タイガ"と呼ばれるアルビノの鮫を崇めていた。
ある夜、密室状態の本殿で、現教主が刺殺される事件が起こり、
その翌晩、教主の息子の切断遺体が、海で発見された……!
にして生物探偵の鳶山は、猫田とともに捜査を始める。
連続殺人事件の影に潜む、神の秘密と、教団の真の姿とは!?

生け贄 (講談社ノベルス)のKindle版

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