誰がカインを殺したか 桜井京介returns (講談社ノベルス)

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著者 : 篠田真由美
  • 講談社 (2015年6月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062990486

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誰がカインを殺したか 桜井京介returns (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

  • 久しぶりの桜井京介リターンズ。
    神代、京介、深春、蒼、の関係性が大好きだったから、番外編ではあるものの、彼らの存在感が薄くて寂しかったかな。

  • 桜井京介シリーズの番外編ですかね。

    なんかみんな穏やかになったよな~

  • 京介が蒼以外の人間に積極的な関心を抱くなんて。京介も成長し変化するのだ。読み逃していた『さくらゆき』必読だ。京介が40過ぎたことよりも、深春が綾乃さんと結婚して二児の父になったことよりも、蒼がもう30半ばという方がショック。永遠の少年ではなかったのね。鬼子母神についてのウンチクは、『姑獲鳥の夏』の方が詳しかったね。ペルセポネは母デメテルから逃れるために、わざとハデスにさらわれた?そういう解釈もあるか。

  • この作者の本を読むのは初めて。
    これも音訳の本として読んだ。シリーズものらしく、初心者に馴染めるかなっと思って読み始めたが面白く読めた。短編が4つ入っているが、タイトルの「誰がカインを殺したか」が一番ミステリーらしくて面白かった。

  • 自分と同世代だけに、京介が40代なのは、意外と難なく理解できるけれども、蒼が30代なのは…(笑)。

    ともあれ、完結後の彼らの生活は、以前ほど血なまぐさい話は無く、さりとて平和そのものでも無く、やっぱり謎がつきまとう…ものですかね。

    これからも楽しみにしています。

  • 建築探偵後日譚の短編集。
    ゆきちゃんはもちろんかわいいのだが、オッサン京介がもうねかわいくてねたまらんつーのwwwwwwwww

  • 40代半ばですでに軽く隠居老人めいてきた桜井京介(笑)。
    20~30代の頃よりも随分丸くなったものです。とくに女子中学生である庄司ゆきちゃんとの会話はまるでおじいちゃんと孫のよう・・・。
    なんだかそれはそれで新鮮です。

  • 懐かしい人たちとの再会は嬉しいですが、シリーズ完結
    後にこういうのを2冊も出されると、ちょっとですが
    「やめる」「やめる」詐欺みたいだよね(笑)

  • シリーズものには、登場人物の年齢が固定されている設定のものと、きちんと時間が流れて加齢していくものがある。このシリーズは後者。
    長く付き合っている読者としては、自分も同じように加齢しているせいか、なんだか親戚の近況を聞いているような気になる。

    「あの蒼ちゃんがもう30代だなんて。大きくなっちゃって・・・アタシも年をとるはずだわねぇ」なんて・・・。

  • 桜井京介returnsシリーズ最新作。今回は4編収録だが、各作品の長さはさほどでもない。
    主要な登場人物がまだ中学生ということもあって、ある種の青春小説めいた気配もあった。表題作の『誰がカインを殺したか』が一番ミステリらしい。
    ところで、returnsシリーズの方は、このまま中短編の連作として続くのだろうか? 個人的にはそろそろ幻想ミステリの長編が読みたいな~と思っているのだが、『黎明の書』シリーズが一段落しないと難しいかなぁ(篠田真由美で一番面白いのは幻想小説だと思う)。

  • 短編4つ。

    長編ミステリーも面白いが、そこそこの長さだと読みや
    すい。
    シリーズもので登場人物達との付き合いが長いと、短編でも十分楽しめる。

    タイトルのミステリーに新しい男子学生登場。
    残りの3つは庄司ゆきという女子中学生。

    京介氏が家政婦?という立場上、あまり外から問題が持ち込まれる事はなく、家に入り浸っている彼女への対応が多くなっているという事か。

    彼女の若さゆえの質問に答えていくのが微笑ましい。
    更に、やりとりを見て自分には逆に辛辣になっていると感じる蒼も微笑ましい。

    深春も登場して嬉しい。奥さんである綾乃に関しての書籍もあるようだし読んでみようか。。


    専ら平和な日常。
    京介氏は蒼達の前から姿をくらました時よほど、入念に後処理をしたのだなぁ。。と。
    というのも4つ目のラスト、準レギュラーである女子中学生を気に掛ける理由についてチラリと触れられていたので。
    その空白期間について語られる事は今後あるのだろう
    か。。。

    作中で北村薫氏について触れられていた。
    デビュー作と『砂糖合戦』
    神代先生オススメのミステリーとの事で、読んでみたい。
    京介氏のおすすめは『虚無への供物』との事だが。難しそうだ。。

  • スクールカウンセラーになった蒼に叱られる40代の京介と涙もろくなったらしい70目前の神代せんせーが見られる短編集。
    著者も60過ぎたと後書きで言っててちょっとびっくりしました。

    カバーイラスト / 辻 恵
    カバーデザイン / 大岡 喜直(next door design)
    ブックデザイン / 熊谷 博人・釜津 典之
    初出 / 『メフィスト』2014年VOL.3、2015年VOL.1、書下ろし2本

  • 表題作の「誰がカインを殺したか」のアベルとカインの見解に私はただただ頷いた。何故なら私も同じ見解だったからだ。アベルを殺したのは神だ、ということに。表題作は聖書を読んだことのある人にはすぐに犯人が分かると思いました。末弟の弟の名が「摂(セツ)」の段階でイサク……あぁ、母親か、と。そう言った一種の二重で面白い作品になっていたと思われます。

  • ※辛口?(困惑)

    もうこのシリーズは追わなくていいのかもしれないな、と寂しく思いながら本を閉じました。
    提示される謎、謎に対する解答、四編全てに物足りなさを感じてしまったんですよね〜(汗

    このシリーズに関しては、ミステリって言うよりキャラに比重置いて読むようになった経緯もあるから、そんなにミステリしてなくてもいいかな、と思ってた筈なんですが。何でや!

    うーん、桜井京介や蒼ともお別れする時かしら(寂

  • 桜井京介リターンズ・シリーズ。短編集。
    中学生少女が大活躍。
    みんな年取った。深春一家もちらっと出てくる。

  • 建築家探偵桜井京介シリーズ。やはり続きが気になって読んでしまう…。「さくらゆき」に出てくる子がわりと主人公なのだが、前作は別の事のインパクトが強くて、ほぼ覚えてないという…;どの話しも面白く読めた。あとがきの作者の年齢にびっくり。私も歳取るわな…。

  • 成長譚から学ばせていただく事多し。それにしても、いつまでも追える背中のあることのなんと頼もしいこと。

  • 「――俺は、カインだったんだ――」謎のメッセージに託された真実を桜井京介と薬師寺香澄が解き明かす。

  • 図書館より。

    やっぱりこの作者さんが描く雰囲気が好き。
    懐かしい面々が、自分と同様に年をとっているのが何だか嬉しい。

    少女の成長を見守るシリーズなんだろうけど、やっぱり前からのキャストのその後が気になる。

  • 面白かったです。
    哀しい。

  • 【収録作品】柘榴の実、三粒/誰がカインを殺したか/桜井京介と《日常の謎》/コックリさんと喫煙と十四歳の研究

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誰がカインを殺したか 桜井京介returns (講談社ノベルス)の作品紹介

スクールカウンセラーを勤める薬師寺香澄は、天才的な頭脳をもつ美貌の男性・桜井京介と共に下町にある大学教授の自宅に寄宿している。彼らの元に持ち込まれる謎と少年たちの苦悩。小さき者への慈愛をこめて描かれる傑作短編集。

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