首は絶対にもんではいけない! 首は脳の一部、強くもむと不調を引き起こす (講談社の実用BOOK)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062998307

作品紹介・あらすじ

首をもんではいけない
首を冷やしてはいけない
首をストレッチしてはいけない
首を固定してはいけない
首を牽引してはいけない

頭痛、めまい、自律神経失調症、慢性疲労症候群、うつ……様々な不調の原因が「首」にあるとつきとめた名医が教える、首から健康になる方法。

こっているから、張っているから、痛みがあるから、と多くの人がやってしまう、首を「もむ」「冷やす」「ストレッチする」「固定する」「牽引する」……これらは、どれも間違った、危険な対処法だと著者は断言します。

首の不調は、首の筋肉をゆるめ、休めることで解消します。

頸性神経筋症候群を発見した名医の最新「首」健康法がコンパクトにわかる一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルに惹かれてなんとなく読んでみました。

    著者の自論ですが、首の問題が全身に波状して不調になる。うつ病もこれが原因となる場合もある。治療成績は95%ある。

    との内容でした。

    現在はスマホやパソコンなとで長時間の首のストレスが起こるのは確かに納得できます。頸部の問題から自律神経の問題となり様々な問題が生じる可能性も確かにあると思います。

    納得できることはたくさんありました。

    ネットでの評判はイマイチなこともありました。病気などは心因性のものもあると思うので、疑ってかかると治療成績も落ちると思います。ネット書いてある事が全てではないと思いますが、頸部から全て良くすることは可能か疑問があることは確かです。また、本で紹介されていたグッズは少し……と思うことがありました。

    これは論文なども読んでみないと判断できないとは思います。

    理学療法士は薬の調整や手術はできないので、いかに運動から治すのか考えないといけません。その際には頸部や自律神経のことを考えてのアプローチをしていくことも必要だと参考になりました。

  • 首のコリが酷いので、試しに本書をとった。本書の内容を実践して検証してみたいと思う。まずは、スツールを毎日つけて首を温めて、体操をしっかりと行いたいと思う。

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著者プロフィール

東京大学医学部医学科卒業後、同大学脳神経外科教室に入局。その後、アルバートアインシュタイン医科大学に渡り、脳腫瘍・脳血管障害を研究。ジョージタウン大学では、世界初の全身用CTの開発に携わり、日本への導入・普及に大きく尽力する。78年に「頚性神経筋症候群(肩こり病)を発見し、診断法と治療法を確立し、首こりに起因する不定愁訴の治療を初めて可能にした。06年に、恩師である東京大学名誉教授・佐野圭司氏を所長として迎え、東京・虎ノ門に「東京脳神経センター」を開設。著書・監修書多数

「2023年 『首こりを治せば体と心の不調の9割は消える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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