Mars 2 (講談社コミックスフレンド B)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063030419

感想・レビュー・書評

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  • 懐かしい…実家にあったなあ

  •  零とキラはあれから少しいい感じになり始めたんだけれど、それでも決定打は打たれることはなくて、ゆっくり進む二人。
     そんな中、飛び降り事故に遭遇した零は、過呼吸を起こして倒れてしまう。
     キラはそんな零を助け出すけれども、そのことから零の過去にふれてしまう。
     ゆっくりと零の過去がキラに明らかになってきてて、零の抱えた矛盾にキラがちょっとずつ近づいていく……という話でした。

     全然違うタイプの二人だと思えば、根本的なところで実は一緒な二人が惹かれあっていくのは見ていて切なくなるし、苦しくなるし、すごい好きだなあ……って思いました。

     圧倒的な画力で描かれる刹那的な世界がお好きな方にはオススメします。

  • 今まで山ほど女遊びをしていた零がやっと初めての恋をした。純粋な恋っていいね。零の過去の傷が徐々に明らかになっていく。
    立川先生結構好きだ。
    それにしても、あんなに陰湿にイジメてた晴美が何もなかったような顔してよく喋ってこられるなぁ。

  • 「憧れなんかじゃない。彼が、好き――」自分の心に気づいたキラ。そして零も、キラへの想いの激しさを知った。魅かれ合う2人を前に、運命は複雑に絡み合い、消し去ったはずの過去を呼び起こす……。戦いの神(MARS)は、彼らをどこへ導くのか。凄絶なまでファイナル・ラブ、緊迫の第2巻!


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著者プロフィール

1959年、大分県の観世流能楽師の家に生まれる。
82年、「別冊少女コミック」(小学館)にてデビュー。『おなじくらい愛』(85)で初連載を開始する。代表作に『ボーイフレンド』、『MARS』など。『ボーイフレンド』は第33回小学館漫画賞を受賞。2002年「モーニング」にて『ES ーEternal Sabbathー』を連載。 現在、「モーニング」にて、ルネッサンス期に活躍したイタリアの英雄、チェーザレ・ボルジアを描く『チェーザレ 破壊の創造者』を連載。新鋭ダンテ学者の原基晶を監修者に迎え、最も信憑性の高いとされているサチェルドーテ版のチェーザレ・ボルジア伝(本邦未訳)をはじめ、膨大な資料を精緻し生み出された全く新しいチェーザレ像や、当時の絵画を参考に、その美麗な線によって忠実に再現されたイタリアの街並みなどが話題を呼び、漫画としての面白さはもちろん、権威ある歴史学者からの評価も高い。
著者公式サイト「惣領冬実@web」
http://www006.upp.so-net.ne.jp/kotama/index2.html

「2015年 『チェーザレ 破壊の創造者(11)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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