からん(3) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 156
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063106091

感想・レビュー・書評

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  • 想像以上にキャラクターの掘り下げ進行中という感じか。中松姉妹の巻、という趣き。
    画風もまた揺れ動いている感じで、読み手の思惑に寄り添う気は全くない様子。ある意味、心強いです。

    巻末にはおまけマンガ「ドッからん」収録。本編キャラクターのエッセンスに、気が向くままにしゃべらせています。なんか、若干倒錯気味で笑いました。さすが皆さん女子高生。

  • 中松姉妹巻。桜香は単独で雅と行動したことから人を敵味方に分ける概念から解放された上、千成も自分の意思(雅を敵対視していること)を一緒に行動している姉妹にまで押しつけるつもりがないことを知り、梅香も成長できた…ということかな。事件の前と後とでやってることあんまり変わってない気もするけど。 そして、相変わらず萌先輩は存在が卑怯すぎる。

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著者プロフィール

1997年、投稿作品『神戸在住』にてアフタヌーン四季賞を受賞。同作品は2006年まで続く連載作となった。2002年には第31回日本漫画家協会賞新人賞も受賞している。その他の連載作品には、京都の女子高を舞台にした柔道漫画『からん』、ボクシングを題材にした『マイボーイ』がある。
現在は月刊good!アフタヌーン誌上で焼き鳥チェーン店を舞台にしたコメディ『巨娘』を連載中。

「2018年 『巨娘(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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