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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
きっとほんとうは100のうち10くらいしか読み取れていないけど、まるで90理解出来ているみたいに すんなり読ませてくれて、分かりやすい“感動”や“切なさ”もあって。気持ちよさもあって。
全部読み終わったあとはあれこれ考えながら何度でも読み返したい。
もっと読み取りたいって思わされちゃう。
絶妙です。
一読した後も 読み返しまくってしまいました。
「風がすごくて聞こえないのー」の前のコマと、
ヒナの「お兄ちゃんのことすきよ」
が何回目でも心臓ぐわっとつかまれる。
線が綺麗で、まつげの描写がとても好みです。
絵柄以外にも、言葉の選びかたや展開・雰囲気も魅力的で
SF好きさんには是非おすすめしたいストーリーになっています。
ものすごく緻密な画でもなく、言葉でもない。
とっても単調で淡泊な印象、なのに読み終わったあともなにかひっかかってる。
ひっかかったものをぼんやり思い返していると、切なくなって。
決して優しいわけじゃない。あたたかいだけでもない。
そんな静かなおはなしが詰まっています。
どのおはなしも女の子のキャラクターが魅力的でした。
不思議でかわいい、つよくて寂しい女の子たち。
2つめのおはなし、「ヴィオライト」のインパクトは最後まで読み終えたあともずっと残ります。ふとした時に思い出しそう。
ひとり、雨の日に部屋でじっと読んでいたい本です。
壮大でないSFが好きな私としてはこのSF漫画もやっぱり好きなのでした。 私が思う壮大じゃないSFっていうのは、宇宙やら世界やら沢山の人やら宇宙人やらを巻き込むレベルの話じゃなくて、個人の心の中を強く感じるSF。安部公房や塚本晋也が好きだけど、彼らの作る異質な世界って心を表してるんだと思う。体がどれだけ変態してしまっても、個人の俺の私の心の中にある大切なことまでもは、変化していない気がするから... 続きを読む »
表紙にやられて、生まれて初めてジャケ買いしました。大当りでした。
何度も何度も繰り返し読んでます。
心の端っこのほうからじわじわっと沁みてくる感じ。静かなんだけど、切ない。
細めの線であっさりすとんって描いてて、全編通して淡々としてるんだけど、その分すごく読み手にきます。
『日下兄妹』『虫と歌』が大好きです。
ヒナ本当に可愛い。
ユキの野球部の仲間たちも好き(笑)
『ヴァイオライト』はいつ読んでも難しいです…
『25時のバカンス』のほうにまとめて書きました
http://booklog.jp/users/beta-carotene/archives/1/4063107809
知ってるか
この宇宙の中で 人間に見えてる物質は わずか5%で
残りの23%は光を作らず 反射もしない物質で
あとの72%は もっと得体の知れないものだって
だから 世界の95%はわかってないんだと
「ふり返ってばかりいると歩くのがいやになるぞ」
「でも忘れてもなかったことにはならないだろ」
細い線で描かれた単調な漫画。
空間の使い方がすごく好きです。
どの話も非日常で淡々としているけど、あたたかい。
大切なことは始まりか終わりに描かれているっていうのは、あながち間違いではないのかもしれない。
暖かい日差しの下にはいるけど、音のなくなった日常にいるような、少しの孤独を感じる作品集でした。
SF短編漫画集。昨年度読んだ漫画で一番市川春子さんの作品が好き。"もの"を擬人化したキャラ(やっぱり微妙に人とは内面の異なる)と人(多くは生物の研究者・エンジニア?)とが交流する話が多い。
キャラクタがキュートでユーモラス。
不思議な話しが多くて、説明しにくいけど、どの短編も面白くて心に残る。何度も読み返したくなる作品。
25時のバカンスで市川春子氏の作品に惹かれて、こちらも購入。
「星の恋人」「ヴァイオライト」「日下兄妹」「虫と歌」の四作を収録。
作者独特のSF的ガジェットとユーモアのある言動や事件を通して人外との交流が描かれている。
「日下兄妹」は不思議だが明るい展開。これ以外の三作は
全体的にSFっぽい話が多いが、題材は植物や自然が多く
ギャップや織りあわせが上手いと思う。
25時のバカンスよりも精神的にくるグロさはかなり控えめ。
収録作では日下兄妹が一番好き。
人間と非人間の交流をを描いた4つの作品。非人間の設定に戸惑うし、よくわからないから面白い。再読してイメージが出来る感じ…でも、物語に惹かれてく不思議な感覚があるのも確か。「日下兄妹」がなんともいえなくいい。
死ぬほど良作
デザイン化された美しい背景、キャラクター。
ただおしゃれなわけではなく、作者の表現したいモノを映すには、その絵柄が最適だから使われているように思える
SF的ストーリーの面白さ、読めば読むほど深まる思い、一つの本に集約されたエンタテイメントの底力を見せつけられる漫画だと感じた。
なんだか、手塚治虫のマンガや藤子不二雄の短編を思い出しました。
とっぴな設定とせつなさのバランスがとても好きです。買って良かった。
通り過ぎていった夏の想い出のような切ない印象を受けた。会話の独特なやりとりが面白かった。短編なのに、ひとつひとつのお話を読み終えたあとに、一本の映画作品を見た様な気持ちになりました。
これはすごい、非常に面白かった。
人間ではない人達がモチーフになっている短編集
幾何学模様というかデザイン画のようなとても独特な作画でいわゆる細かい「描き込み」のようなものはほとんどない。1コマ1コマ、1ページ1ページがさながら一枚のイラストのように見えるほど美しく描かれている。
話はどれも非日常的で現実離れしているのになぜだかまったく違和感を感じずに物語に入っていけるのがすごい。
この作者他にも本だしてるのかな、出してるなら読んでみたい。
出逢えてよかったと心から思えた作品。
シンプルなのにかわいくて美しい画風×唐突かつちょっと怖い、世にも奇妙的展開×儚くて少し不可解な感じ
というまさに大好きな要素がすべて入っていた。
突拍子もない設定や展開でも、ちゃんと世界にどっぷり入り込めるし、共感できるし、感動できるのだなぁと思った。
(具体的に説明するのは時間がかかりそうだし意味がなさそう)
誰でも、虫とか、雷とか、ネジ留めとか、ものいわぬものたちとも心を通じあうことができるような気がした。(ちょっと危険・・・?)
カミキリムシの彼(いけめん)が、メガネをかけて初めておにいちゃんをちゃんと見えた瞬間、嬉しそうに笑ったシーンが一番好き。

友達から借りて読みました。
とっても不思議。最初の「星の恋人」を読んだ時はどういうこと?と思って何度も読み返しました。あとの方になってこの独特の世界に慣れたので、最後の「虫と歌」なんかはすんなり理解...





