からん(5) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 132
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063107036

感想・レビュー・書評

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  • 既刊一気買い。柔道×京都×女子高。
    柔道なんて高校のとき授業でやっただけですが。超面白れー。
    単行本オマケの充実っぷりもイイね!

    「わしの勝ちもわしの負けも
    みなわし一人のもんや
    1mm 1gたりとも結果を誰かに託したり
    押しつけたりせえへんのじゃ」という圧倒的格好良さの萌先輩をはじめ、それぞれキャラも皆素敵だけど、主人公・雅の人間としての完成ぶりは抜群に素敵。
    ここまで底が見えないキャラはなかなかいない。先輩から理不尽な掌底を喰らっても、あの顔。ちゃらけた態度で隠しつつ、常に柔道部のメンバーやクラスメイトのこと(もしくはそれ以上に何か大きいこと?)を考え、分析。しかし完全な滅私ではなく、たまに微かに出るエゴのようなものがまた素敵。なんだこのパーフェクト人間。まったくイヤミじゃないのが逆にイヤミだわw
    そういう意味で、柔道も精神も未熟な京とは好対象。お互い映える。
    未完成なものは進化していくのが見たいし、完璧なものは一度くらい壊れるのも見てみたい。多分どちらにしろ熱い展開になるでしょうねえ。

    3/31追記
    今月のアフタヌーン読んで心臓止まるかと思った。次号最終回て……おいおいおいおいマジですか……

  • 所々入るおちゃらけが今ひとつ惹き付けられん理由やねんな。

  • 第5巻半分程は、5月のある一日を描いている。大石先輩の柔道の試合と京(みやこ)の舞妓お見せ出しを交互に描写していくのだが、その疾走感が素晴らしい。僅か一日で色んな事が起こる十代の時間感覚が、よく出ていると思う。

  • 萌先輩かっこよすぎて惚れます!
    女子やけど男前すぎです(≧ε≦)
    次は来春かぁ〜待ち遠しいですp(´⌒`q)

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著者プロフィール

1997年、投稿作品『神戸在住』にてアフタヌーン四季賞を受賞。同作品は2006年まで続く連載作となった。2002年には第31回日本漫画家協会賞新人賞も受賞している。その他の連載作品には、京都の女子高を舞台にした柔道漫画『からん』、ボクシングを題材にした『マイボーイ』がある。
現在は月刊good!アフタヌーン誌上で焼き鳥チェーン店を舞台にしたコメディ『巨娘』を連載中。

「2018年 『巨娘(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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