- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063107555
作品紹介・あらすじ
月刊アフタヌーンの新人賞・四季賞で大賞を受賞した著者・太田モアレ氏が満を持してgood!アフタヌーン初号より連載を開始した作品、それがこの『鉄風』です。女子高生・石堂夏央は物心ついた頃からどんなスポーツもこなすことができたが、それと引き替えに毎日の「退屈」を持てあましていた。そんなある日、ブラジルからの帰国子女・馬渡ゆず子と出会い、夏央は格闘技の世界へと足を踏み入れる!
馬渡ゆず子を倒すべく、技術を習得していく夏央。ゆず子とリングの上で闘うためには、師匠・紺谷可鈴の出した課題をクリアしなければならない。その課題はアマチュアの大会に出て実績を残すこと。大会に出場した夏央は、これまでとは違う身のこなしを見せ始める。それは、夏央の圧倒的才能が開花を始めた瞬間だった!
感想・レビュー・書評
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この巻でついに役者が出揃った…のかな。
格闘技マンガはやはりトーナメントをやってナンボだと思います。
あの人そっくりのレスラーさんも登場とか、オラワクワクしてきたぞ!
ナツオ兄になにがあったのかも気になるところ。
日常に強引に引き戻されるこのあたりの描写が
よくある同ジャンルのものとは一線を画すスパイスとして効いている。
それにしても、主人公がこんな表情で表紙を飾るってどうなの…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは中だるみもなく、面白いな。
少年漫画っぽくないけど、主人公が最初からそれなりに強いのは良いことだ。
途中で挟まるトラウマ描写もいい味を出してる。家族に対する主人公の健気な感情が非常に良い。というよりこのストーリーの本質はそこにあるんだろうな。いつかお兄ちゃんと仲良く話す姿を見られるといいな。いい笑顔しそうだ。 -
[漫画] 鉄風 4巻
http://orecen.com/manga/teppu04/ -
覚醒巻。ほんとに夏央は才能だけなんだな。
なんていうか主人公の歪みが読んでて心地いい。このマンガは特殊だな -
主人公の見ていて気持ちの良い性格の悪さが話をさらに面白くしている。
4巻では馬渡が試合で使った「ヒップスローと見せかけての脇の下くぐり」を夏央が使うシーンがアツい。
そして次巻が来年の春はキツい。一刻も早くgoodアフタヌーンからアフタヌーンに移籍すべき。 -
相変わらず歪んでいるけど、スカッとする!
発展途上の天才を見る気持ちよさが存分に描かれてる!と思う! -
夏央が踏み台としたハルカにここまで圧勝したから意外と当然とおもうのかなとおもったら純粋に勝利にたいして喜びの表情をしたのが、少し意外でした。それに反して、カリンさんにボコボコにされてきなさいという指令にたいして女子格好きになっちゃいそうという返答は、さすが夏央といわんばかりの表情。
他にも兄に怯え泣いてしまったり、ケイちゃんにガツンと言われ狼狽えたり、こうみるとなかなかかわいい性格をしているんだなと思いました。
そして相変わらずリンジィとゆずこのやることがエグいwGガール出場選手も出揃ってきて楽しい感じなのに、間が1年空いてしまうのが残念。 -
相変わらずねじ曲がった考え方の夏央だけど過去に何があったのか気になる このトラウマは絶対G-girlの試合の途中で壁になるんだろうなぁ…
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やっぱり、なっちゃんの屈折した性格と才能が好きだなぁ。
キャメロン・ディアスさんも好きだけど。
なっちゃん歌が下手で嬉しいですw