路地恋花(3) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 938
感想 : 96
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063107722

作品紹介・あらすじ

芽吹き、色づき、艶やかに、京の路地に想いの花、咲く――。短編の名手・麻生み
ことが描く、恋愛連作最高峰! 舞台は古都・京都。とある路地の長屋に暮らす
「つくる人」――職人たちが紡ぐ、凛と美しく、詩情豊かな恋愛譚。製本屋、靴
屋、美容師など、多様な「職」の細やかな描写も見事。雑誌では描かれなかった
エピソードも大量描き下ろしして収録!!

路地で美容室を開業した慎吾。ある日、結婚式当日の幼なじみ・美姫が、ウェディングドレス姿で現れる。わがままで気まぐれな腐れ縁の幼なじみの注文とは……。1・2巻とも発売と同時に即増刷! 職人たちが織り成す、あたたかく、切ない恋愛連作漫画。最新3巻は「セビリア」ほか4編を収録!

感想・レビュー・書評

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  • わりと切ない感じ。

  • 「綴2」は、いたたまれない人多そう。だからこそいい。

    しかし今巻はなんといっても「ふきこ路地」! 149ページに号泣。母と娘ってのっぴきならない確執が出来てしまうケースもあって、そういう物語も数多くありますよね。(娘からの「親離れ(という諦め)」か「追体験による理解」とか)

    それとは逆に、一番近い女性同士の共鳴があって、これはこっち。
    有川浩「フリーター、家を買う」のお姉さんが序盤に父親に叩きつけたセリフも辛かったけど、ここも「そーきたかー!」と。

    家族というのは難しい。

  • 2011/09/07

  • #Booklog
    また良書を発見!!と思ったら、麻生みことの著書でした。
    やっぱり雰囲気がいいですね。京都にある昔ながらの長屋。「芸術を求める」店子にのみ貸すと言う変わった大家の方針で、色々な人が集まります。
    これは、きっとドラマになる。

  • どの話も好き。ものづくりの工程が簡単だかわかって、面白い。巻数が上がるごとに登場人物に深みが出てきて良い。

  • どの話も切なくて、でも、あたたかくて良かった。
    靴屋の話は本当に良かった。

  • 泣いた!

  • 九重君の本 読了

    内容説明(Bookデータベースより)
    芽吹き、色づき、艶やかに、京の路地に想いの花、咲く――。短編の名手・麻生み
    ことが描く、恋愛連作最高峰! 舞台は古都・京都。とある路地の長屋に暮らす
    「つくる人」――職人たちが紡ぐ、凛と美しく、詩情豊かな恋愛譚。製本屋、靴
    屋、美容師など、多様な「職」の細やかな描写も見事。雑誌では描かれなかった
    エピソードも大量描き下ろしして収録!!

    路地で美容室を開業した慎吾。ある日、結婚式当日の幼なじみ・美姫が、ウェディングドレス姿で現れる。わがままで気まぐれな腐れ縁の幼なじみの注文とは……。1・2巻とも発売と同時に即増刷! 職人たちが織り成す、あたたかく、切ない恋愛連作漫画。最新3巻は「セビリア」ほか4編を収録!

    セビリアも好き。
    でも椿もすき。
    そして小春も大家さんも全部好き。

  • 大家さんのおはなしで泣いた。今までの巻に比べると、せつないお話が多かったような。靴屋さんにはしあわせになってほしいー。

  • 「綴」が、人ごとに思えない。自分の人生どうやってバランスを取るかが重要だよなあ。と。

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著者プロフィール

9月23日生まれ。A型。熊本県出身。
1991年に「LaLa DX」(白泉社)でデビュー。
代表作に『海月と私』『路地恋花』(講談社)、『そこをなんとか』(白泉社)など。

「2019年 『小路花唄(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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