蒼き神話マルス 1 (少年マガジンコミックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063123869

感想・レビュー・書評

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  • ストーリー:9 画力:7 魅力:9 デザイン:8 構成:10 表現力:10 独創性:9 熱中度:10 センス:10 感動:10
    総合:92


    風のシルフィードの続編的な位置づけになると思います
    状況が、いま読んでるになっているのは当時友達の家で読んでて完結まで読めなかったからです
    それから随分経ってますが、近々見つけて最後まで読んでしまおうと思います
    もうかなりラストの方まで読んだと思いますが、シルフィードや真夜中の少女同様で安定して面白いと思います
    シルフィードから読まずとも楽しめますが、シルフィードを読んでからの方がもっと楽しめると思います(僕は当時シルフィードを読む前に読んでたので、シルフィードを読み終わった現在、また初めから読んでみようと思っています)


    読み終わりました
    今更ですが、主役のマルスは前作のシルフィードのライバル馬として登場したマキシマムの血を受け継いでいます
    そして今度はライバルがシルフィードの血を受け継いだ馬になります

    wikiよりあらすじ
    かつて最強の血統と言われたディングル血統。しかし、故障・死亡が相次いだためディングル血統の人気は急落し、源流ディングル自体も死んだと思われ血統は途絶えたかに思われた。

    そんな折、ディングル血統に情熱を注ぐ明都大学の遺伝学者「凪野泰輔」がヘルメスの仔を作ろうと試行錯誤していた。そんな苦労の末、待望のディングル血統の仔が誕生した。その仔馬こそ、ローマ神話の神の名を受け継ぐ「マルス」であった。

    彼らには様々な試練が立ちはだかったが、諦めずに乗り越え、マルスは白の一族との決着でダービーを制覇し、種牡馬としてディングルの血を残す為に引退した。

    マルスには戦う相手がいなかったが、別の白、エアリアルが出現する。エアリアルは白の一族を撃破しマルスに戦いを挑んできた。マルスもそれに応じ、地方競馬(岩手)で現役復帰してジャパンカップに出る。マルスは何とか勝利したが、スタート直後からレコード狙いのハイペースで走っていた上、エアリアルに追いつかれそこで更にペースを上げたため、ゴール寸前に心臓停止。そのままゴールを果たす。かくしてマルスは戦場(ターフ)に散り神話となった。

    そして4年後東京競馬場にはマルスの活躍を称え銅像が設置され、最高・最強の配合で生まれたマルスの仔の新しい神話がスタートするのだった。

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著者プロフィール

1967年、福岡県生まれ。血液型:O型。『喫茶店LaLa日記』(亜砂みえる名義)でデビュー。1989年『風のシルフィード』連載、ヒット作となる。 他の作品に、『空の昴』全21巻、『担ぎ屋どうも!』(原作/七三太朗)がある。

「2011年 『担ぎ屋どおも(11) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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