蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)

  • 6566人登録
  • 3.87評価
    • (1438)
    • (688)
    • (1877)
    • (24)
    • (8)
  • 800レビュー
著者 : 漆原友紀
  • 講談社 (2000年11月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063142556

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
梨木 香歩
有効な右矢印 無効な右矢印

蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)の感想・レビュー・書評

  • 本棚整理していたら思わず読んでしまった。
    「瞼の光」と「旅をする沼」が好き。

    「柔らかい角」は雪国に住む者としては
    冬の雪に音を吸いとられてしまいそうな世界観が
    (実際に“シーン…”という音が聞こえるほどシーンとする)
    よく表現されていて、今は夏だけど冬を思い出してしまう。

    章と章の合間の
    「ちょっと昔のはなし」がいい味でして
    たまりません♪

  • 紙からあらゆる自然の匂いがする

  • 読んでみないと伝わらない雰囲気感。
    すごく考えさせる数々の一話完結。

    なんかいでも時間おいて見直したい作品です。

    心の薬です。

  • 「互いに ただ その生を遂行していただけだ。 誰にも罪などないんだ」

    1巻の中で、一番好きなセリフです。

  • 鎖国が続いてるくらいの、あやふやな時代の日本。

    人々は、奇妙な「蟲」という存在と共存していて、そんな人々の暮らしを支えるべく、蟲師のギンコは旅を続けている。
    蟲はやっかいな存在で、ときには人に深刻な害を与えるが、悪意はない。
    蟲師ギンコは「そいつは蟲のしわざですな」と語り、淡々と治療を試みる。基本的にギンコは語り部だが、ギンコの過去が描かれたり、ギンコ自身がトラブルに巻き込まれるケースも多い。

    作者の想い入れが大きいのだろう、しんしんと雪が降り積もり、孤独と灯りの暖かさを同時に感じる、冬の描写がとにかく印象的な漫画。

    肌触りの良い和紙で作られた表紙や、水彩で描かれた鮮やかな色彩が、いっそう幻想的な雰囲気を楽しませてくれる。

  • この漫画を一言で面白い、と評価すると語弊があるかもしれない。この作品は、肌に合う人にとってはとても面白い、または、興味深いと言った方がいいと思う。
    実は、私も最初はこの本を読んで拍子抜けした。物語の起伏があまりに淡々としていて、オチもなんだか弱いからだ。しかし、読んでいて気付いたのだが、これは、日本の古くからの民話を読んでいるときの感覚にとても似ている。けして、怖さを扇情的に描いたものではなく、日本的な、ひっそりとした不気味さ、恐ろしさが垣間見える。。遠野物語を漫画にしたらこんな感じなんだろう。

  • 10巻まで刊行されていて、完結している作品なので、1~10巻まで全体の感想です。

    全体的な世界観は、明らかに宮崎駿の『風の谷のナウシカ』と『もののけ姫』にかなりのインスピレーションを得ていると思いますが、パクリといったものとは違うかと。作者の独創的な世界感がプラスされていて、『蟲師』独特の世界観になっています。

    ストーリーは一話ずつ、完結するので、ちょっとずつ読むのにも適していて(面白くてまとめ読みしてしまいましたが)、時間のない人でもこつこつ読めます。心温まる話もあれば、そこはかとなく哀しい余韻が残る話もあり、作者のストーリーテリングの巧さが光ります。個人的には、2巻「雨が来る虹がたつ」、4巻「一夜橋」、5巻「沖つ波」、かなり衝撃的だった7巻「花惑い」などのエピソードが好きです。エピソードのネーミングセンスも抜群。他もいいエピソードばかりです。

    作者の人生観とも言うべきか、自然や蟲はただそこにあるもの(良いものでも悪いものでもない)という考えや、いわゆるケセラセラ的・なるようになる、という考えが、作品全体を貫いているように感じます。善悪はっきりつける二元論に囚われない、振り幅を持った作者の考え方が、多種多様なエピソードにつながっています。

    漫画としては、登場人物の顔がどれも似ているのが、少し残念。基本的に1話完結にしているのは、そのへんの作者の力量からすると、非常に賢明だったと思います。10巻で、何の終わりも感じさせず、ふいに完結となってしまうのも残念。上記の作品全体を貫く思想を考えると、違和感はないのですが、もっと読みたかったというのが素直な思いです。

  • 不思議な世界に惹きこまれていきます。
    ギンコだけ洋服なのが不思議。。。

  • 手塚治虫の中でも、特に「どろろ」が好き(小学生高学年の時に受けた衝撃を忘れない)な私としては、この漫画に「どろろ」的な何かを感じました。

    蟲というのは、妖怪とは違うのかもしれないが、あまり気持ち悪くなく、人間、蟲どちらもの儚さの方が際立っている。

    もう少しくどく、グロテスクな、悪を感じるような部分がどぎつくてもドラマチックになるのでは。
    ただ、このさわやかさ、儚さが良いのかな。

    主人公のギンコはさわやかなんだから、たばこ吸わない方が良いのでは?と思ったけど、何か意味があるのかな?
    蟲よけとか。

  • 7年ぶりくらいの再読。作者の受賞作「瞼の光」は鮮烈に記憶に残っていた。知覚の微小な違和感や気付きを与えてくれる。静かに時間の流れの積層を感じながら読める、心地よいテンポのある漫画だなぁ。

  • 帯に「累計1500000部」と。かなり売れてたんですね。

  •  アニメーション版本編、特別篇、そして続章と見、ぜひ原作も読みたいと思い続け、漸く手にした一巻である。オヤジ(といっても20歳代後半の趣き)である主人公ギンコのイケメンぶり、少年ぽさに一瞬戸惑ったが、それはそれ。そこに慣れると、蟲師らしい、ザ・日本的な自然描写、個人的には高野山の奥ノ院まで歩いている時に感じる雰囲気が随所に感じられ、とても素敵である。すなわち、和風怪異昔話(スプラッタ要素はほぼ皆無)の魅力は漫画版でも存分に感得できる。ただ、アニメ版のゆったりとした描写の良さも、より一層感じてしまうところ。

  • もっとドロドロしたグロテスクな物語を想像していましたが、どれも美しくて切ない。アニメみてみたいです。

  • 「蟲」と言う存在や、蟲と人の関係とか、引き込まれる。
    7巻まであっという間に読めた。
    一話完結形式だけど、次の話が読みたくなる。

  • おどろおどろしい訳でもないし、愉快だったり、もの悲しい訳じゃないけどなんだか目の離せなかった作品。口伝や読み物で伝承されているアレやコレやがベースなのかな?
    とりあえず一巻だけ。なんて状態じゃよく分からないけど続きは読みたいって思えた。

  • 「蟲」を追って旅するギンコの物語。
    妖怪のような、妖精のような「蟲」と、蟲に関わってしまった人々の不思議な世界。


    アニメ版を最初に見たせいか、あちらのほうがすんなりと入ってくるようなかんじがする。

  • 話どれもが一捻りされててどれも面白い。
    美しくも残酷な話があったり。でも根底に優しさがあって。だからこそ残酷に移るのかも。

    独特の雰囲気と世界観がとても好き。

  • 妖怪のせいなのです♪

    元祖、妖怪ウォッチ:)

  • 人と、異形のモノが関わっていく様がすごくよかった。
    後味が残ります。良い意味で。笑

  • ヒトでも動植物でもない、生と死のあわいに生きる異形のモノたち、それが「蟲(むし)」。蟲師は蟲の生態を調査し、蟲に起因する病で苦しむ人々に治療を施すのが仕事です。「蟲」の字から最初に連想したのは、映画「風の谷のナウシカ」のヒロインでした。でも実際に読んでみると…

  • 生と死の間に在るモノ、蟲に病んだ人達を治療する「蟲師」の話。

    虫は嫌いなので密集した絵を見るのは気持ち悪かったですが、お話は幻想的で面白かったです。
    怖いかも、と聞いていましたが妖怪的な怖さなら大丈夫なので楽しめました。

  • 眼に見えるものと見えぬもの、生命そのものである「蟲」が招き寄せる不可思議に遭遇する蟲師の話。

  • 1~3読了。雰囲気に呑まれる漫画。ページを開くとあっという間に不思議な世界に誘われます

全800件中 1 - 25件を表示

蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)に関連するまとめ

蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)のKindle版

蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)のコミック

ツイートする