ヤサシイワタシ(1) (アフタヌーンKC)

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著者 : ひぐちアサ
  • 講談社 (2001年6月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063142679

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ヤサシイワタシ(1) (アフタヌーンKC)の感想・レビュー・書評

  • できる人が、できない人に、できるはずって言っちゃだめ。

    芹生のこの台詞は、ものすごく刺さった。全編通してこれが一番。
    しかし、芹生もまだ大学二年生。手に入らなかったものを諦めたふりでぎりぎり立っているだけの男の子。
    のちの、車椅子の生徒がやってきた場面で、ヤエに現実を突きつけられてしまう。

    何かを諦めていい、逃げていい理屈をこねて必死で立っている、大人になりかけの人々、みんな痛々しい。
    諦めたくないから、を建前にしていることにも気づかないまま、大人になることから目を背けているヤエは、もっと痛々しい。

  • ひぐちアサの描くキャラクターはよく喋る。なので、この人知ってる、自分だ。となる。
    でも自分じゃないってゆうもどかしさ。分かったような気がしても他人は他人だっていう。
    人に優しくすんのは簡単だ。助けを求めんのは難しい。

  • さりげにブラックな漫画
    ヒロインの性格で好みが割れそう
    言いたいことは分かるが友達にはなれないタイプ

  • 2015/04/15開催の若手ビブリオバトル@雑司ヶ谷で紹介された本③。なのですが結局手にして読んだのは1年後の今日になりました。ひとまず読了です。

    大学の写真サークル「写真部」が舞台の恋愛物語です。

    といってもまぁ、何というか、面倒くさい女ですねぇ弥恵は。
    奔放というか、いろんなことをやっているような印象はあっても結局は逃げですね。自分の気に入らないことは徹底して嫌い、自分分かってる、自分正しい、自分かわいいでやってきたんでしょう。そうやって自分で自分を振り回し、他人をも振り回してきたんではないでしょうか。そんな感じが言動の節々から感じられます。

    まぁ、なんにせよクスリはだめだよ。あと、もう少し回りに気を遣ったらどうだね。

    弘隆は傷ついた過去は持っているけれど、根はしっかりものですよ。言うべきことはちゃんと言う勇気を持っている。だから、弥恵の言動に心を痛めても決して暴力に訴えたり怒りを露にはしないんだな。

  • 絵とネームにまず魅力が欠けている。
    台詞がわかりにくいにもほどがあり、
    言葉の選択に疑問の余地あり。

    また、ヒロインがなにより魅力がない。
    パーソナリティ障害の病理理解としては、
    まぁこの程度でしょうという感じがするが、
    それでも人を惹きつける魅力が欲しい。

    なぜならこれは、作品なのだから。

  • 「何? あたし何かヒドイこと言ってる? あんたも社会出りゃもっとヒドイこと言われるよ」

    アフタ欝キャンパスライフシリーズ。
    「おおきく振りかぶって」のひぐちアサ先生の作品。

    挫折した天才主人公と才能も何もない、そんな自分が許せない、ちょっと痛いヒロインのキャンパスライフ愛憎劇。とにかく欝。欝。欝。

    人の心の機微を描くのが巧いひぐち先生ですが、これはひどい..主人公の行動、言動1つ1つに振り回される、傷付けられる登場人物たち(読んでいるこっちまで..)現代、サークルクラッシャーなるものが流行ってますが、まさにそれ。こんな女近くにいたらやだな~ けど最後まで見届けたくなる作品。

  • 不器用に夢を追う人が、死にたくなる前に読んでほしい本。ヤエについて、読み返すほど味が出るけど、深追いしすぎると少し危ないかも。夢を叶えたいけど、叶えたら幸せになれるの? 人から褒められる(認められる)ことは嬉しいけど、それまでの過程も楽しめることこそが幸せなのかもしれない。色んなことのせいで、夢も、恋も、仕事も、すべて理想通りには絶対にならないけど、そんな自分を、他人を、やさしく(優しく・易しく)できる人になれたら、と考えさせてくれるマンガでした。

  • ヒロインの、第一印象そのものは決して悪くないんだが、悪い意味での子供っぽさが、ガンガンと、これでもかこれでもかというように、しっかりと造形されているのはすごい。好きかどうかはさておき、印象深い人物だ。

  • 再読。この方のキャラの見分けが苦手で、大振りもそれでついて行けなくなった。スポーツ刈り男子ばっか出てくるし(当たり前だ)
    更にこの作品は内容も一見わかりにくくとっつきにくいんだけど、個人的なな苦手感を上回る読みごたえ。

  • 三回読んだが、読む度にヒリヒリするような胸の痛みと、人のカンケイとレンアイの、生きていくことの難しさを感じてしまう。こういう人間のダメなところとか、どうしようもないところとか、優しさとか描けるのはすごいなぁ。

  • 結末が読み手の心を揺さぶるようにできてて、読後感(後味)は残る作品。
    学生時代のサークルってこうだよなぁ、という気持ちになります。

  • 色々と考えさせられた、漫画の見方が変わった作品です。
    上下巻構成の漫画ですが、上巻と下巻で話の内容がガラリと変わります。またセリフ回しが抽象的な表現が多く、正直最初は話しにまったくついていけませんでした。何度も読み込んでやっと登場人物の言いたい事がわかり、作品を読み解く楽しさを教えてくれた思い出に残る作品です。

  • 全2巻。昔読んで衝撃を受けた記憶がある。
    ただセリフは読みづらいです。

  • ヤエが好きになれたのは何度か読んだあと。魅力的なキャラクターではある。

  • もしヤエのような人が近くにいたら、私だったらうまく付き合えないだろうと思う。感情むき出しで激しく、ちょっと怖かった。それが彼女らしさなのか。

    ところどころ理解できない部分もあったけど、それは読み込んでいくうちに分かるのかな、と思いたい。

    できる人ができない人に「できるはず」というのはマズイ
    まだなんにでもなれるつもりだろーけど、スタートおせえだけだぞ
    思い出の良し悪しは現状の満足度で決まるんだからね

    ほかにも、印象的な台詞がいくつも。心の体力が有り余っているときに読み返したい。

  • ヒロインていうんですか・・
    なんか怖い女性でした。しかしここまで感情をむき出しでいてうまく生きていける人っていないんだなとも思った。
    彼氏彼女の事情って漫画の途中から脱線したバージョンみたいな感じ。
    こちらの方が好き。ちょっと読みづらい場面がちらほらあったなー
    まだ読解力不足なんだろーと思った

  • 作品的にはテニスをやめて写真部に入った主人公と、東南アジア好きでいまいち言動があやしいヒロインと、主人公のいとこの女の子の話です。
    決して手放しに楽しい作品ではありませんが面白いかな。
    どっちかというと重白いってかんじ。

  • 自分勝手で人の言うことは聞かないし、自分の意見を言えば周囲の人を傷つけるようなことを平然と言い放ってしまうという困った人が身近にいた時、どうすりゃいいんだろうと悩んでいた時に知った本。

    示唆深いところがあって面白いです。
    ただ、この漫画でもそういう人はやっぱりどうしようもない・・・

  • シリーズ全体での評価です。

  • 作者のひぐちアサさんについてグーグル検索したらこの作品のレビューがけっこうたくさん。
    気になってさっそく読んでみました。

    いろんな意味でしんどい話。。。。

  • できる人ができない人にできるはずって言うのは…

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