- Amazon.co.jp ・マンガ (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063142679
感想・レビュー・書評
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リアル。メンタル弱めだとあとを引く可能性がある。初めて読んだ時はもっていかれたなあ。
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できる人が、できない人に、できるはずって言っちゃだめ。
芹生のこの台詞は、ものすごく刺さった。全編通してこれが一番。
しかし、芹生もまだ大学二年生。手に入らなかったものを諦めたふりでぎりぎり立っているだけの男の子。
のちの、車椅子の生徒がやってきた場面で、ヤエに現実を突きつけられてしまう。
何かを諦めていい、逃げていい理屈をこねて必死で立っている、大人になりかけの人々、みんな痛々しい。
諦めたくないから、を建前にしていることにも気づかないまま、大人になることから目を背けているヤエは、もっと痛々しい。 -
不器用に夢を追う人が、死にたくなる前に読んでほしい本。ヤエについて、読み返すほど味が出るけど、深追いしすぎると少し危ないかも。夢を叶えたいけど、叶えたら幸せになれるの? 人から褒められる(認められる)ことは嬉しいけど、それまでの過程も楽しめることこそが幸せなのかもしれない。色んなことのせいで、夢も、恋も、仕事も、すべて理想通りには絶対にならないけど、そんな自分を、他人を、やさしく(優しく・易しく)できる人になれたら、と考えさせてくれるマンガでした。
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三回読んだが、読む度にヒリヒリするような胸の痛みと、人のカンケイとレンアイの、生きていくことの難しさを感じてしまう。こういう人間のダメなところとか、どうしようもないところとか、優しさとか描けるのはすごいなぁ。
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シリーズ全体での評価です。
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一生懸命生きてやがて疲れてしまう話。生きるのって何もかも自分の思うとおりにいくわけじゃなくて、それってつらいことだけど、潔く受け止めて生きていかないといけないなあと思いました。
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イタイ人を描くのがうまい
2巻も読んでよかった。
読んだ後ど鬱になるが、読んでよかった。 -
リアル、というのはこういうことか、と思いました。
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面倒臭くて身勝手な女の子
ダメな人が好きです
実際いたらまぁアレだけどね -
読むとヒリヒリする。そして疲れる。でも大切な漫画です。