無限の住人(12) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 480
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063142686

感想・レビュー・書評

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  • ちと退屈な回だったかのう。

  • 父の仇、天津とともに奇妙な旅をする凜。だが天津の様子は次第におかしくなってゆき……。最高のカタルシスに震える12巻。
    今までで一番面白かった……

  • 天津、ピンチ。リンはようやく万次と再会。マキエも登場。

  • 凜と天津影久、まさかのふたり旅。
    仇であり、殺そうとして追っていたにも関わらず、共に過ごすことでの天津の心情を理解し共感しつつある凜。旅の同行者ならではの、立場を越えた素での交流が興味深い。

    「……やれやれ やああっとつかまえたと思った矢先に随分な展開だなーーー凜よ」
    「クックッ…ク…………成長しねェな……ピーピー泣きやがって 何を難しい事考えてやがる 己が訊いてんのは最初(ハナ)っからそこだけなんだよ」
    卍さんとの再会シーンといい、ドラマチックな巻。

  • 一緒に旅を続ける天津と凛。
    道中槙絵と再開。
    病に倒れる天津…そこに現れる卍兄さん!

    王道だけど凄く熱くて鳥肌が立つ登場で良かった。
    天津と凛の関係が少し変わってきた。
    ブチ切れ卍兄さんの豪快さに惚れ惚れした巻。

  • 哀しい親子の夢の終わり。たったひとり苦しむ槇絵と彼女の全てを諦めない影久を蝕む破傷風。凛の苛立ち戸惑い迷い叫び。目の前に、卍。いろいろとグッとくる巻だった!

  • 江戸時代の人切りが主人公。侍だった父を殺されて復讐を果たそうとする娘がヒロイン。メインは戦闘。グロくて綺麗でちょっと艶美でそして豪快。明快だけどどこか古風な台詞回しや、所々に現れる詩歌。なによりその和服の描き方が凄く馴染んでいてカッコいいです。けど主要ヒロイン3人が女子高生(年齢)と未亡人と芸子さん(オア夜鷹)ってまんまな雰囲気が漂っているよ(笑)。でも夜鷹さんが大好きです。

  • 槇絵さま!影久さま!!
    幸せになってほしいけどやっぱ無理なんだろか…
    読後に不思議な心境になる漫画

    絵がうますぎです

  • 呉越同舟の日々だけど、凛ちゃんの天然っぷりに癒される。

  • 卍さんに守られたいっす!

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著者プロフィール

沙村広明(さむら・ひろあき)★漫画家。1970年生。千葉県出身。1993年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて四季大賞を受賞した『無限の住人』でデビュー。同作が年末より連載化し、アニメ化もされるなど、長期間にわたり人気を博したが、2012年末に堂々の完結を果たした。2011年より少年シリウス別冊ネメシスにて『ベアゲルター』を、2014年よりアフタヌーンにて『波よ聞いてくれ』を連載開始。他の作品に『おひっこし』『ハルシオン・ランチ』(講談社)、『ブラッドハーレーの馬車』『春風のスネグラチカ』(太田出版)、『幻想ギネコクラシー』(白泉社)などがある。

「2015年 『ネメシス #25』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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