蟲師 (3) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063143126

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  • 錆の鳴く聲
    海境より
    重い実
    硯に棲む白
    眇の魚

  • 蟲は厄介者以外の何者でもないが、蟲らに特に悪気はない。ギンコの過去が初めて出てきた、これからちょっとずついろいろわかってくるんだろうか。蟲の見える人と見えない人のいる理由とか。

  • 面白かったです。
    少しだけ気になってきたのは、人物の掘り下げが一話完結の割にかなり良いのだけれど、少しキツくなってきた。レギュラーメンバー増えないかな。増えると味が変わっちゃうだろうけど。。。

  • “自分の 愛でてる ものが 異形のモノ だって事 忘れたか
    『…… わかってる つもりがった が…………』
    「さすがに 応えた ようだな」
    「戻ったか ―― 軽口たたける くらいの材料は あったんだろう な……」
    「大丈夫 きっと 助ける」”

    化野先生とギンコってどういう仲なんだろう。

    「錆の鳴く聲」
    「海境より」
    ちょっと切ない。
    「重い実」
    「硯に棲む白」
    「眇の魚」
    ギンコの昔の話。

    “「……なあ ヨキ 夜 山を 一人で 歩いているとな
    さっきまで道を 照らしていた月が 急に見えなく なったり
    星が消えたりして 方向がわからなく なる時がある
    ……それは 普通にも ある事だが さらに自分の名前や 過去の事も 思い出せなく なってるようなら
    それは トコヤミが 側に来ている ためだ
    どうにか 思い出せれば 抜けられると いう」
    「……どうしても 思い出せない 時は?」
    「何でもいい―― すぐ思いつく名を つければいいそうだ」
    「そんなんで いいの?」
    「その代わり 前の名だった 頃の事は 思い出せなく なるそうだがね …………」”

  • 「錆の鳴く聲」 ★★ あまりよく分からず、最後までのれない
    「海峡より」 ★★★ 待つというテーマが好き
    「重い実」 ★★★ 犠牲や背徳というテーマはもっと好き
    「硯に住む白」 ★★★★ 蔵の中の探検、幼心の中、悪気なく悪霊に憑かれるというのは何だか罪悪感がわく。
    最後に白が口から一斉に、ワァーって口から出てくるところと、雹がふるっていう部分がかなり好き。
    「眇の魚」 ★ ギンコの生い立ちには興味はない
     

  • 未評価

  • 「眇の魚」と「錆の鳴く聲」がいい

  • ギンコさんの名前の由来や髪の毛、眼の色の秘密が最終話に載っています。

  • ギンコの本名はヨキ。

  • 雰囲気がものすごくスキです。この巻の2番目の話が大好き。

著者プロフィール

アフタヌーン四季賞1998年冬のコンテストにて四季大賞を受賞した短編を連作化した『蟲師』でデビュー。同作は第30回講談社漫画賞一般部門を受賞した。他に『フィラメント ~漆原友紀作品集~』『水域』がある。「アフタヌーン」2018年6月号より『猫が西向きゃ』連載開始。


「2021年 『猫が西向きゃ(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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