茄子 3 (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 406
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063143140

感想・レビュー・書評

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  • 茄子をテーマにした短編集第3弾。好き嫌いが分かれる作品ではあるが、はまれば中々に楽しめる。どこかで見たような話はまるで出て来なくて、何故か面白さがある。一度読んでみて欲しい作品、これにて完結。

  • フリースタイルの漫画特集号から。そっか~。やっぱり玄人筋にはこういう系が好まれる訳ね…。技術や発想云々も大事かもしらんけど、その前に、端的に面白いかどうかが最優先だから、自分の目線で見て、全く面白くない。

  • 黒田硫黄氏の作品『茄子』の全3巻を読了。

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  • 宝物探しをしている?という高間の高校時代の同級生の話が良かった。自らは跡形もなく消えてしまう事を望み、家族・友人からはもう探し出される事はないのだろうけど、結局、彼が探していた宝物とはなんだったんだろう。。。

  • 「めんどくさいのはいやだ」
    でも周りとかかわりもっちゃう主人公(なのか?)の先生、好きです。

  • すごいなぁ、なんか知らんがかっこいい。登場人物がというよりは、作品全体の雰囲気が小粋というか皮肉が効いてるというか、なんかかっこいいのだ

    色んな人の色んな生活、生き方が描かれていて、はっきりとした目的がある人もいれば目的を探すことが目的の人もいたり。生きることそのものが目的の人もいる。やっぱりなんとなく毎日を過ごしている人もいる。そういう人生の難しさとか楽しさがすごく上手いこと描かれているんじゃないかな、って思った

    黒田硫黄の作品は初めて読んだけどとても良いですな

  • 茄子を絡めて、SFだって群像劇だって描くんです。

    黒田硫黄信者ですが、本作はとても良いです。
    何回読み直してるかなあ。高間という人物像も渋いし、新婚の二人の繋がりも好きだし。
    「朝まで待って帰らなかったら他の男にヤラれにいく」
    この感じ。

    守銭奴女子高生の話はそこまで好きじゃないかな。

  • 自転車につられて読んだマンガ、茄子の3巻目。なんだか日常なんだか非日常なんだかわからない話が前後の脈絡関係なく出てきて、茄子にまつわる懐の広さを感じました。いつか、茄子を育ててみたいなぁ。

  • 完結。
    いや、ちょっと面白すぎる。
    この巻の最初の話はあまり面白くなかったけど、その後は全て良かったです。

    続きものだと国重さんの話が一番好きかな。国重さんが魅力的な部分が大半を占めてる評価になっちゃうんだけど。
    どれか一話ということであげるのなら、東都早もの喰という話(2巻ですが)
    。なんだろう、黒田さんの知識も、世界観もステキ。それがよく出てる話だと思います。

    高橋さんがメインの話もとても良かったです。彼女は行動力とモノの考え方が力強くて良いですね。生命力が満ち溢れている。

    黒田さんが、女の子を主人公にしたマンガ描いてるんだったら、それがどんな感じか見てみたいなぁ。
    どうも黒田さんは体調が良くないみたいなので、万全になって欲しいです。

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著者プロフィール

1993年、講談社月刊アフタヌーン四季賞秋のコンテスト大賞を『蚊』ほか3編で受賞し、デビュー。その後、『大日本天狗党絵詞』『茄子』『あたらしい朝』『アップルシードα』(ともに講談社)や『大王』『黒船』(ともにイースト・プレス)など、著作多数。2002年『セクシーボイスアンドロボ』(小学館)で文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。同年夏に『茄子』の1編「アンダルシアの夏」を原作にしたアニメ『茄子 アンダルシアの夏』が劇場公開された。

「2016年 『セクシーボイス&ロボ(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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