蟲師 (7) アフタヌーンKC (404)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063144048

感想・レビュー・書評

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  • 裝幀/住吉昭人(フェイク・グラフィックス)、泉栄一郎(フェイク・グラフィックス)

  • とりあえず表紙がすっごくキレイ!!!で、中のストーリーも命について考えさせられるものが多いのだけど、私が印象に残ったのは「雷の袂」でした。これはあまり蟲は主題と関係ないような気がして。母と息子の、人間対人間が主題に感じました。しかし、いくら望まぬ結婚でも、腹を痛めて産んだ子供は自分の半身でもあるわけで、あそこまで愛せないってあるのかな~。哀しいね(・_・、)。

  • 収録
    ・花惑い
    ・鏡が淵
    ・雷の袂(いかずちのたもと)
    ・棘のみち(前編)
    ・棘のみち(後編)

  • 薬袋(みない)の蟲師登場。探幽とギンコと、クマドのぎこちない友情に今後期待したい。「花惑い」は、ホラーだった。

  • 『雷の袂』…こういう母親実際いそう
    その前の話はちょっとコミカルなオチもあって
    ほんわか笑えました

  • 今後の重要人物(かもしれない)人物クマド登場。

  • この表紙好きです。本編にも関係がありますが(ちょっと怖いけど)桜の花はやっぱり綺麗です。

    なんか、ちょっとだけストーリーの雰囲気が変わったかな?と思える話がいくつかありました。「鏡が淵」「雷の袂」「棘のみち」とか。
    鏡が淵は自己の存在意義、雷の袂は現代にも少し状況が違ってもありそうな母子の事情、棘のみちは自己のアイデンティティとは(?)みたいな?なんとなく、テーマがいつもと違うように感じました。

  • 「花惑い」ギンコが美しいと思うなら相当美しいんだろうなあ、恋しちゃったのかなぁ〜?と思いながら読み進めたら、蟲と共に首をすげ替えすげ替え生きていたなんて、ギンコかわいそう…。「鏡が淵」の真澄ちゃんはちょっと自分に似てるかもw近くにいると鬱陶しいけど憎めない…w 「雷の袂」私も雷が好きだ。愛せない親、愛されない子ども、どちらも苦しんでる。離れる事が最善の時もある。時間が解決してくれる事もある。私は信じる。そして「棘のみち」愛しの淡幽が出てきて嬉しい。クマド可哀想すぎる。核喰蟲との戦いの度リセットされる様は綾波のようだと思った。

  • 雷の袂と
    棘のみちの最後の方が良かったなぁ

  • 今回は全体的に寂しい話が多かった。

著者プロフィール

アフタヌーン四季賞1998年冬のコンテストにて四季大賞を受賞した短編を連作化した『蟲師』でデビュー。同作は第30回講談社漫画賞一般部門を受賞した。他に『フィラメント ~漆原友紀作品集~』『水域』がある。「アフタヌーン」2018年6月号より『猫が西向きゃ』連載開始。


「2021年 『猫が西向きゃ(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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