- Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063145342
感想・レビュー・書評
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コミック
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大大大傑作「ヨコハマ買い出し紀行」作者の新作。世界のありようが少しずつ明らかになっていくのがよい。スクーター→プロペラ機だから移動距離10倍で地面も広がった。とにかく続きが楽しみだー。
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地面が10倍になった世界。
移動手段は飛行機が普通で、運転初心者のイサキが名機「カブ」で空を飛ぶ、ただそれだけの漫画なのですが。
これがなんだかとても心地よいのです。
一面に広がる雲海からのぞく東京塔。
遮るもののない青空に浮かぶ、巨大な飛行船。
風に逆らわず、流されて浮かぶように飛ぶ機体。
レースとか戦闘とか事故とか、事件と呼べるようなことは何もありません。
でもそれがよいのです。 -
月刊アフタヌーン完結全6巻
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どうゆうわけか面積が10倍になった広大な世界で、横須賀市を中心とした、南関東が舞台の話。
広大な世界では飛行機が車代わりとなり、軽飛行機「スーパーカブ」に乗る主人公少年イサキ、近所に住む伝説の女性パイロット、シロさん、運動能力に優れたシロさんの妹のカジカを中心に、物語は展開されていく。
『ヨコハマ買い出し紀行』のファンの方はもちろん、鶴田謙二の作品が好きな人も満足できると思う。 -
完結まで読んだ。
芦奈野ひとし作品の雰囲気が大好き。
ただ、わからないことが多すぎて、「読者の想像にお任せ」のラインを超えてる。 -
何故か地表が10倍になった世界の物語。
人々の交通手段は飛行機。
主人公のイサキはシロさん、カジカ姉妹のプロペラ機パイパーカブであちこち飛び回るのであった。
東京タワーは3333mに。
でっかいフキの葉に飛行機着陸とか本当、イイ感じ -
働いて、空を飛ぶ。
そんな体験をしてみたい。
そんな生活をしてみたい。
芦奈野先生は気持ちのいいライフスタイルを提案してくれるなあ。
他の方も指摘してらっしゃるけど、
世界を肌で読み取るような漫画なのかもね。
もしかしてこういう作品を作品として楽しんでるってことは、
現実はそう上手くいってないことの裏返しなのかもね。
最近流行の学園モノとかさ。