シスタージェネレーター 沙村広明短編集 (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1067
感想 : 94
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063145984

感想・レビュー・書評

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  • 沙村広明氏の作品『シスタージェネレーター 沙村広明短編集(2009)』を読了。 お気に入り➡ 「制服は脱げない」のシリーズ、第1話~最終話が大好きだったなー。

  • ぐだぐだ女子高生トークや奇妙な女王と下僕の関係となる物語などがある短編
    独特な感性が感じられて面白い

  • ありとあらゆるものが入っている。
    そして後味すっきり。

  • 沙村広明と言えば「ブラッドハーレーの馬車」が割とトラウマでこれも最初買う気なかったのですが、評価高いようだったので買ってみました。

    評判通りいろんなジャンルの短編が入ってて、すべてが完成度高くて面白い!
    特に私は「制服は脱げない」シリーズがお気に入りです。すごく悲惨な漫画を描く人のグダグダしたどうでもいい話大好きなんですよね~。あと「ブリギットの晩餐」もすごく良かった。ああいうピュアな話は救われる。もうちょい長い予定だったってあとがきに書いてあったけど、確かにもっと掘り下げて読みたかった作品かも。

  • 久誓院家にいる謎で綺麗な家政婦。それを嫌いな女子高生・馨。お父さんは娘をビデオカメラで録画するけど、どうもちょっと変な人のようだ。
    でも、後にわかる、お父さんの行動の真相がなかなかすごい。
    他にも感慨深い作品、笑えるものあり。

  • 久々に掘り出したので登録。P.27の「へわーん」が大好きです。

  • 沙村広明はいつも楽しそうだな

  • 作者のことについてはまったくの無知ですが、漫画家と女子高生の話と巻末の西部劇が印象に残りました。

  • 「すぐSとかMとかに話もってく人って正直ウザいよね
    って女性誌で言ってたよ」とメイド喫茶の下りに、首がもげそうな程同意。(笑)
    そうですよ、「メイド」ってなぁ「小間使い」なんですよ!

    「ブリギットの晩餐」が素敵。
    こういう話、上手いなぁと思う。

  • クイックジャパンについて定期購読ではなく、興味がある特集の時しか買わない。
    必然、連載している「制服は脱げない」も、1話か2話しか読んでいないんだけど、これを全話読みたかったので収録されている単行本を買いました。
    なんちゅうか…ほんとに独特だよなあ…。(としか言えない)

    最後に収録されている中編「エメラルド」が一番好きです。
    この作家さんのことだから、きっと最後にどんでん返しが。と思ったら、大岡裁きのようにスカッと終わった!もっとこういう話も書いてほしいよー!

著者プロフィール

沙村広明(さむら・ひろあき)★漫画家。1970年生。千葉県出身。1993年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて四季大賞を受賞した『無限の住人』でデビュー。同作が年末より連載化し、アニメ化もされるなど、長期間にわたり人気を博したが、2012年末に堂々の完結を果たした。2011年より少年シリウス別冊ネメシスにて『ベアゲルター』を、2014年よりアフタヌーンにて『波よ聞いてくれ』を連載開始。他の作品に『おひっこし』『ハルシオン・ランチ』(講談社)、『ブラッドハーレーの馬車』『春風のスネグラチカ』(太田出版)、『幻想ギネコクラシー』(白泉社)などがある。

「2015年 『ネメシス #25』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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