ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)

著者 :
  • 講談社
4.33
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本棚登録 : 7805
感想 : 770
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063192391

作品紹介・あらすじ

全国大会団体戦、決勝トーナメント。
各ブロック予選を勝ち上がった強豪8校がぶつかりあう
負けたら終わりの勝ち抜き戦。
そこには、千早たちが目に焼き付けた
クイーン位挑戦者決定戦の舞台を知る逢坂恵夢の姿も――。
“クイーン候補”率いる注目校の猛攻に、瑞沢高校かるた部は!?

まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早。そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新。大人しくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!!

感想・レビュー・書評

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  • 百人一首という競技を、人間ドラマを絡めて、エモく表現できていることが、やはりすごいですね。

  • かるた祭りクイーン戦。
    「お願いだれも 息をしないで」。

    最初のページから一気に惹きこまれて息を呑む。
    上の句と下の句からなる百人一首。
    百人一首にも興味があったのでより楽しい。

    「正々堂々とやって負けてかっこ悪いことあるかー!」
    真っ直ぐな視界しかないちはやちゃんいいなぁ♡

    「百人一首は全部で百首。
    百人友達ができたと思って仲良くなりなさい」

    情熱的で懐の深い原田先生の言葉も1つ1つ素敵。
    たくさん揺れ動くんだろう3人の気持ちが今から切ない!

    • koshoujiさん
      こんにちは。
      この漫画良いですよね。
      たかが”かるた”の漫画なんて面白いのか?と思っていたら、どうして、どうして。
      かるたの奥深さと底...
      こんにちは。
      この漫画良いですよね。
      たかが”かるた”の漫画なんて面白いのか?と思っていたら、どうして、どうして。
      かるたの奥深さと底知れぬ迫力に圧倒され、一気に23巻まで読んでしまいました。
      それぞれのキャラも魅力的で、
      今後も期待ワクワクのシリーズですね。
      2014/02/27
  • 知り合いにすすめてもらった本

    百人一首って、お正月だけじゃなかったことを発見!!

    面白くて、その日に全巻揃えちゃいました。

  • めっちゃ面白くて最高

  • カルタに興味出てきたー!

  • 競技かるたの百人一首を漫画にするのはムズイねぇ

  • 百人一首の世界に惹かれる!
    試合一戦一戦に面白さがあって、成長があって。
    その裏では恋愛模様があって。
    ちなみに、アニメ作っている監督はカードキャプターさくらを手がけた浅香さんです。
    その他にもさくらちゃんに携わっていたスタッフさんがたくさん参加しています!
    あと、岩盤浴で読破した思い出。

  • 前作「ちはやふる2」から約6年、2019年10月に待望のTVアニメ「ちはやふる3」の放送が決定!
    時代を越えても色褪せることのない美しい“百人一首”の歌と共に、畳の上で青春を懸ける高校生たちが「競技」

  • アニメを見て興味を持ち読んでみた。
    とても面白かった。きっかけを与えてくれたアニメに感謝。
    続きも読んでみようと思う。

    千早ちゃんが素直で真っ直ぐで、
    新の話す方言をメモしている旧友に対する態度など
    悪気もなくて純粋で、とても良い。つい心動かされてしまう。
    それが太一の惹かれるところであり、悔しいところでもあるのだろうと思う。

    小学生で夢を持っているなんて、大多数ではないだろう。
    だがだからこそ、そんな新に自分の夢を見ることに気が付かされる千早。
    太一は悪い子ではないはずなのにかなりの悪餓鬼でいじわるで
    如何にも小学生という感じで描かれているけれど
    進路を親に決められて夢を見ることも忘れているような不自由さが感じられる。

    「これだったらだれにも負けない」なんて、千早だけでなく
    子供だけでなく、大人でも持っていないかもしれない。
    それを見つけている新が恰好良い。

    正々堂々とやって負けてかっこ悪いことあるか!と言える千早も恰好良いし
    それを聞いて正直に拾ったではなく取ったと眼鏡を返す太一も良い。
    謝れなくて、千早に言わないでとしか言えない太一と、
    ちょっとわかると言う新が幼いながらも男同士という感じで好きなシーンだ。

    一生ものの宝物が何個も見つかる。
    そんな予感を覚えることなんて、人生の中でそういくつもないだろう。
    とても素敵なことだと思う。

    しかもそれが、夢を見つけている人に一緒にやろう、チームになりたい
    と言ってもらえるなんて、こんなに嬉しいことはないだろう。
    実力差があっても萎縮せず、悔しがれる千早の真っ直ぐさが魅力だ。

    百人友達が出来たと思って、と、まだ歌を全て覚えていない千早に
    仲良くなりなさい、と言ってくれる原田先生がまた痺れる。
    仲良しの三人を見ていて、大人がずっと仲良しでいてくれるか、
    かるた続けてくれるかなと話しているシーンもきゅんとする。
    きっと叶うことのない、それでも叶ってほしい願いを、
    叶わないだろうと知っていて願ってしまう大人が見ている。

    かるたを返しに来た千早に、優しく諭して
    太一も新も、自分だって寂しいと伝えてくれる原田先生が素敵だ。

    ヒョロくんもアニメより千早たちと仲良しというか近いところにいて
    可愛かった。(笑)

    次巻も楽しみ。

  • ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは 新頑張れ!><大好きです。

  • 1巻
    ブクログのまんがランキングで1位だったので気になって読みました。
    競技かるたを題材としたストーリーで主人公の千早(ちはや)の小学生らしい素直な心に引き込まれます。同級生の太一くんと新くんも心優しいキャラクター。
    百人一首を再度勉強したくなりました★
    続けて読みたいと思いますが、22巻まであるようでしばらく「ちはやふる」漬けになりそうです。笑

    2巻
    高校生になり、太一と同じ高校に。そして、福井に住む新くんに会いに行く。また、百人一首好きな奏ちゃんを部に勧誘。面白い展開になってきました。

    3巻
    いよいよ試合!それに向けての合宿を太一くんの家で。ちょっと胸キュンなシーンとかもあり♪臨場感も伝わってくる試合が面白い!

    4巻
    全国大会へ。女帝の宮内先生が興味を持ち引率することに。
    そして大会で千早で倒れた瞬間に新くん登場。

    5巻
    個人戦で千早がクイーンと戦うが負ける。
    体力作りに励んだ結果、なんとかるた部が高校体育祭のリレーで1位に。太一くんが想いを寄せる千早は新のことが気になっている様子で・・・これから恋のバトルになるか?!

    6巻
    「速く取るのをやめなさい」で悩む千早。
    一方でかなちゃんのかるたとの向き合い方が優勝に導く。
    新も出陣し始めて・・・

  • ドキドキ、ワクワクする話。
    少女マンガだけど男子もぜひ読むべきです。
    新のメガネを太一が盗んだくだりの
    千早と太一が好きです。

  •  おもしろいです。少女漫画が苦手な男の人も
    読んだらいいと思います。
     千早の無駄美人ぶりがイラストにしっかりでています。
    ほんとに奇麗な子ですね。
     登場人物もみんな魅力的です。
     かるたは年齢関係なくできる競技なんですね。
    実際に競技されてる方は、きっと普通にお仕事しながら
    続けたりされてるんでしょうか?

     私自身は楽器を吹いていて、何の変哲も無い
    サラリーマンなのに、楽器吹いたら激ウマ!!みたいな人を
    たくさん知ってます。かるたやってる人も、きっとそんな人がたくさんいるんでしょうね。
    社会人になって、続ける大変さと
    か、素敵な感じは通じるものがありそう。
    ずっと続けられるものっていいですよね。

  • 青春かるた漫画

    主人公ちはやが天然キャラでかわいい。顔もかわいい、スタイルも良い。
    小学生時代のかるた友との約束を頑なに信じて、自分自身もかるたクイーンになるため頑張る。強力なライバルが登場する。ある種バトルもの。

    少女漫画でありながらあまり恋愛に偏っていないのでオッサンでも読める。
    深夜のアニメも面白いよ。

  • 泣いてすっきり

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      1巻だけ読んだ、主人公が素晴らしいワ!
      1巻だけ読んだ、主人公が素晴らしいワ!
      2014/07/11
  • やっっっっと読めました!バイト先の方に借りました。ちはやふる!!2009年マンガ大賞、2010年このマンガがすごいオンナ編1位!!まあそんな肩書より私が読みたいとずっと懇願してたのは書店のPOPがきっかけですが。胸打つシーン、チームで頑張る心強さ。青春をかけてどんどん情熱を知っていく、ちはやとかるた部のみんな。スピード感たっぷりの競技かるたの世界に目が離せなくなりました。もちろん、そんな中でくすっと笑えるところも少女漫画チックな少しドキッとするところもちりばめられています。でも基本高校生の部活の話なので少年漫画に近いかな笑

  • 少女マンガにしてガチで熱血モノ。

    カルタのことはよく知らなかったけど、読んでてすごくためになったとゆうか、面白そうだと思った。

    みんなが純粋に部活に取り組む様が、自分も部活してた頃と重なって、熱くなりながら読んでいる。

  • 競技かるたの青春ラブコメ漫画!

    全然、競技かるたを知らなくても
    面白いと思いますo(^▽^)o
    何かに一生懸命うちこんで頑張るって
    いいですよね♪

    私が行ってた高校、競技かるた部が強かったから、
    読んでて、懐かしくなっちゃいました。

    百人一首、昔覚えたけど、
    今は殆ど出てこないなあ…。

  • ちらっとさわりだけ読んだけど、面白そう。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      図書館で借りて読んだ。千早が毅然と、イジメに対してNOを言うところに、ほろっとした。。。
      図書館で借りて読んだ。千早が毅然と、イジメに対してNOを言うところに、ほろっとした。。。
      2014/07/03
    • yorunohitsuziさん
      その後、全巻そろえてしまいました(笑)
      やっぱり、おもしろかったです。
      その後、全巻そろえてしまいました(笑)
      やっぱり、おもしろかったです。
      2014/07/15
  • 内容は少女マンガというよりは
    「青春・競技かるたマンガ」
    自分で目指すもののなかった主人公の千早が
    かるた名人を目指す転校生の新に会い、
    地味で大人しい新の中のかるたへの情熱に触れて
    何かに対する情熱を千早が知ることから始まるストーリー。

    友達同士で切磋琢磨してかるたを練習し
    その中でいろいろ感じる姿や
    かるたを見る新の目の真剣さや
    千早が熱意が
    伝わってくるきれいな絵で丁寧に描かれてます。

    少女マンガなので、かるただけでなく
    まだ目覚めていない千早の微妙な恋の行方も
    非常に気になります!

    熱くて爽やかで友情・恋愛といった青春を感じるマンガです^^

  • やばい、かるたがこんなにも熱いものだったとは。衝撃。

    大好きです。続きがはやく読みたい!
    カバーも毎巻色使いがカラフルで可愛くてお気に入りです。

  • 法律違反

  • メディア化されているだけあって、世界観に入りやすかったしすっきりと読むことができた。
    日本の文化っていいなと思える作品でした。
    かなちゃんが女神すぎる

  • 全50巻。中1で読み始めたのに、ちはやたちの年齢をとっくに越してしまった。
    この漫画と出会ったから百人一首を好きになれました。講談社主催の大会に出たのも良い思い出。あたたかい人に囲まれて、ひたむきに努力する青春漫画が大好き!

  • 2023/3/9
    何年か前に読んだけどあんまり覚えてないなー。
    新と太一。
    漫画読むたびに何かに熱中できるっていいよなってなる
    9:01

    感情全開の千早ちゃん。主人公だ。
    19:11

  • 「自分のことでないと夢にしたらいけない」

  • 人それぞれに異なるかるたへの思い入れを、人との関わりによって気づき、成長していくさまを豊かに描いた。
    登場人物すべてにストーリーがある。

    古代日本の地で生きた歌人の心が、脈々と現代の私たちにまで繋がっているんだね。

  • このお話は、楽しくて勉強できる本です。
    新みたいな、強い人になりたいし、太一みたいに、優しくなりたい。
    あと千早みたいに、心が広くて、優しくなりたいと思える本です。

  • 競技カルタは全然知らなかったけれど、夢中で読んでしまった。

  • もうすぐ完結すると知り、1巻から読み直しています。ここからすべてが始まった1巻。先を知っているだけに悪ガキ太一があんなに成長するなんて…としみじみしてしまった。

    千早たちが小学生のころってまだスマホなんてなくって、携帯も持っているわけなくって、
    学校が変わってしまったらよっぽど頑張らない限り二度と会えないぐらいの感じだったよなぁと思いながら読みました。そりゃ、寂しいよね。

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著者プロフィール

1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。

「2022年 『ちはやふる(50)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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