ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 770
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063192391

作品紹介・あらすじ

全国大会団体戦、決勝トーナメント。
各ブロック予選を勝ち上がった強豪8校がぶつかりあう
負けたら終わりの勝ち抜き戦。
そこには、千早たちが目に焼き付けた
クイーン位挑戦者決定戦の舞台を知る逢坂恵夢の姿も――。
“クイーン候補”率いる注目校の猛攻に、瑞沢高校かるた部は!?

まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早。そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新。大人しくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!!

感想・レビュー・書評

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  • 百人一首という競技を、人間ドラマを絡めて、エモく表現できていることが、やはりすごいですね。

  • かるた祭りクイーン戦。
    「お願いだれも 息をしないで」。

    最初のページから一気に惹きこまれて息を呑む。
    上の句と下の句からなる百人一首。
    百人一首にも興味があったのでより楽しい。

    「正々堂々とやって負けてかっこ悪いことあるかー!」
    真っ直ぐな視界しかないちはやちゃんいいなぁ♡

    「百人一首は全部で百首。
    百人友達ができたと思って仲良くなりなさい」

    情熱的で懐の深い原田先生の言葉も1つ1つ素敵。
    たくさん揺れ動くんだろう3人の気持ちが今から切ない!

    • koshoujiさん
      こんにちは。
      この漫画良いですよね。
      たかが”かるた”の漫画なんて面白いのか?と思っていたら、どうして、どうして。
      かるたの奥深さと底...
      こんにちは。
      この漫画良いですよね。
      たかが”かるた”の漫画なんて面白いのか?と思っていたら、どうして、どうして。
      かるたの奥深さと底知れぬ迫力に圧倒され、一気に23巻まで読んでしまいました。
      それぞれのキャラも魅力的で、
      今後も期待ワクワクのシリーズですね。
      2014/02/27
  • 知り合いにすすめてもらった本

    百人一首って、お正月だけじゃなかったことを発見!!

    面白くて、その日に全巻揃えちゃいました。

  • めっちゃ面白くて最高

  • カルタに興味出てきたー!

  • 競技かるたの百人一首を漫画にするのはムズイねぇ

  • 百人一首の世界に惹かれる!
    試合一戦一戦に面白さがあって、成長があって。
    その裏では恋愛模様があって。
    ちなみに、アニメ作っている監督はカードキャプターさくらを手がけた浅香さんです。
    その他にもさくらちゃんに携わっていたスタッフさんがたくさん参加しています!
    あと、岩盤浴で読破した思い出。

  • 前作「ちはやふる2」から約6年、2019年10月に待望のTVアニメ「ちはやふる3」の放送が決定!
    時代を越えても色褪せることのない美しい“百人一首”の歌と共に、畳の上で青春を懸ける高校生たちが「競技」

  • アニメを見て興味を持ち読んでみた。
    とても面白かった。きっかけを与えてくれたアニメに感謝。
    続きも読んでみようと思う。

    千早ちゃんが素直で真っ直ぐで、
    新の話す方言をメモしている旧友に対する態度など
    悪気もなくて純粋で、とても良い。つい心動かされてしまう。
    それが太一の惹かれるところであり、悔しいところでもあるのだろうと思う。

    小学生で夢を持っているなんて、大多数ではないだろう。
    だがだからこそ、そんな新に自分の夢を見ることに気が付かされる千早。
    太一は悪い子ではないはずなのにかなりの悪餓鬼でいじわるで
    如何にも小学生という感じで描かれているけれど
    進路を親に決められて夢を見ることも忘れているような不自由さが感じられる。

    「これだったらだれにも負けない」なんて、千早だけでなく
    子供だけでなく、大人でも持っていないかもしれない。
    それを見つけている新が恰好良い。

    正々堂々とやって負けてかっこ悪いことあるか!と言える千早も恰好良いし
    それを聞いて正直に拾ったではなく取ったと眼鏡を返す太一も良い。
    謝れなくて、千早に言わないでとしか言えない太一と、
    ちょっとわかると言う新が幼いながらも男同士という感じで好きなシーンだ。

    一生ものの宝物が何個も見つかる。
    そんな予感を覚えることなんて、人生の中でそういくつもないだろう。
    とても素敵なことだと思う。

    しかもそれが、夢を見つけている人に一緒にやろう、チームになりたい
    と言ってもらえるなんて、こんなに嬉しいことはないだろう。
    実力差があっても萎縮せず、悔しがれる千早の真っ直ぐさが魅力だ。

    百人友達が出来たと思って、と、まだ歌を全て覚えていない千早に
    仲良くなりなさい、と言ってくれる原田先生がまた痺れる。
    仲良しの三人を見ていて、大人がずっと仲良しでいてくれるか、
    かるた続けてくれるかなと話しているシーンもきゅんとする。
    きっと叶うことのない、それでも叶ってほしい願いを、
    叶わないだろうと知っていて願ってしまう大人が見ている。

    かるたを返しに来た千早に、優しく諭して
    太一も新も、自分だって寂しいと伝えてくれる原田先生が素敵だ。

    ヒョロくんもアニメより千早たちと仲良しというか近いところにいて
    可愛かった。(笑)

    次巻も楽しみ。

  • ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは 新頑張れ!><大好きです。

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著者プロフィール

1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。

「2022年 『ちはやふる(50)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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