ちはやふる(5) (BE LOVE KC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 178
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063192667

感想・レビュー・書評

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  •  千早と、かるたクイーン・詩暢との初対決は、自身の力の片鱗を見せたものの、結果は完敗。
     笑顔での詩暢との別れの直後、こみ上げてくる悔し涙にくれる一人反省会は千早の決意を生む。
     それと共に、それを垣間見た太一には気付きをもたらす。準優勝で満足してしまう自分は未だ泣いてはいけないのだと。

     そして、糸が依りあうように互いに切磋琢磨する姿は、本巻では、太一だけではなく、他の部員、机くんや奏ちゃんにも見られるのだ。
     この夫々の感情を細かに描いていく様は、部活作品を良質にする所以であるが、その基本がきっちり守られた王道作品である。

  • ワンサイドゲームなのに、千早とクイーンの戦いは読み応えがありました。動きをあれだけ表現できるのも、少女漫画では貴重な存在かと。

  • 面白いです。
    そして、百人一首に興味が涌いてきました。

  • 初めての全国大会団体戦で、まさかの途中棄権に涙を飲んだ千早。悔しさを抱えつつも、仲間たちの声援に支えられ個人戦へと挑む。いよいよ始まる、トップレベルの選手たちの戦い。まだ見ぬ強さに胸を高鳴らせる千早のまえに、彼女は現れた。史上最年少クイーン――若宮詩暢。ライバルなき世界を知るのは、彼女ただ一人。(Amazonより)

  • 最年少クイーン・若宮との初対決。

    ここまで千早が打ちのめされるとは思っていなかった。

    きっと大きく成長してくれるハズ!

  • クイーン登場で新たな展開。表紙の表情といい、クイーン、いいじゃないですか。

  • 2016.1.29

  • クイーン、本編はかわいいのに表紙はちょっと失敗していると思う・・・。

  • 新との胸キュンシーンはさておいて
    ちはやと同い年のクイーンとの対峙
    化物級の強さを誇る相手になす術もなく倒されるちはや、
    そして、物語は次なる戦いに向けて少し実動き出していく...
    胸の高まりが止まらない!!

  • 全国大会トーナメント。
    クイーンとの対決から太一準優勝&体育祭まで。

    強さと正確さを兼ね揃えたクイーンはやっぱりすごい。
    自分よりも出来る奴からはどんどん盗んだほうがいいんだ、絶対。
    悔しい中にも光る、千早の向上心に拍手。

    太一の頭の中、どうなってんのー。
    新と同じスタートラインに立ちたいっていう思いが溢れでんばかり。
    諦めの良い太一よりずっといい!

    収穫の多い全国大会終焉。

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著者プロフィール

1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。

「2022年 『ちはやふる(50)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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