頭文字D(2) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 475
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063235838

作品紹介・あらすじ

実家の豆腐店の配達を手伝っていた拓海。だが彼の駆る車AE86、そして彼自身はとんでもないポテンシャルを秘めていた。

感想・レビュー・書評

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  • 峠下り最速ハチロク伝説第二巻。

    高橋啓介のRX-7との下り対決で、バトルに興味が出てきた拓海。秋名山でのバトルを観戦していた中里毅のGT-Rに勝負を挑まれるが。。。

    次々と現れる強力な相手に飄々と立ち向かっていく拓海。王道展開に続きも期待大。

  • 豆腐の配達を父親にやらされて、嫌々峠を走り、
    早く帰って寝たいしつまらないから色々試している内に
    走りが磨かれてきた拓海。
    圭介に勝って、
    「峠を攻めるのって思ってたよりおもしれー」
    と父親に言ったエピソードがとても好きだ。
    読み返していると、ここから拓海の伝説が始まるんだなと思うし
    初めて読んだ時も圭介とのバトルの辺りは
    読んでいてワクワクした。

    当時は気にしていなかったが、池谷さんはまだ21歳という設定を思うと
    言動が未熟だったり熱かったりするのも年相応なのかなと感じる。
    コーナー3コで失神事件は思わず笑ってしまうが、
    多分普通の人は誰でもそうなると思う。
    いつものように走ってるだけでみんなが喜んでくれるから
    段々走るのが楽しくなっている拓海が微笑ましい。

    いつきは何度読んでもぶっちゃけウザい。
    なんで拓海が友達をやっているのか分からなくなることがしばしばある。
    スピードスターズのメンバーのフリをして中里と話すのも、
    まだ車も持っていないのにハチロクコンビと言うのもありえないが、
    ナイトキッズの中里が直々にやってきてバトルを申し込んで
    軽い気持ちで「話つけられる」と言うのは最悪だ。
    こんな大事になると思わなかったというのも酷いけれど
    何故池谷さんが戻ってきた時点ですぐ言わないのか。
    拓海に正直に言うこともなく、そそのかして行かせようとして失敗し
    健二から池谷さんが問われてやっと答えるのがどうしようもない。
    池谷さんがなんとか拓海を説得しようと言っても
    「ムリだと思いますよ」と言っているが、
    幼馴染で性格もよく知っていると言うなら何故こんなことをしたのか。

    拓海からGT-Rとの言葉が出て、「セッティングちょっといじるかな」と考える文太はちょっと恰好良い。
    暗い中山道に車を止めた上、降りて道路の真ん中で待っている圭介、厨二病演出だなと思ってしまう。
    轢かれてしまう危険行為である。
    そこまでして拓海にわざわざ会いに来るのがちょっと可愛い。
    段々と、本当は車の運転が好きだと気がついていく拓海。
    峠に行きたくてたまらないとイライラしながら、
    5年間一人で走り続けて積み重ねた技術にはプライドがあると自己分析をする。
    走ることが好きなのかはまだよくわからなくても、
    その技術がどこまで通用するのか試したい。
    少しずつ変わっていく拓海。
    いよいよ中里とのバトルが始まる。

  •  ドラテク漫画だと思っていたら、その要素はそれほど強くなくて、若者たちが楽しげにワイワイしている感じがいい。公道を2車線使って走るのはどんな気分なのだろう。オレは対向車が怖くて絶対無理だ。お父さんが86にどんなセッティングをしたのか楽しみだ。

  • なるほどコップの水を………ってそうなのか!?そういうものなのか!?

    走り屋ってこえぇ

  • Vol.11 拓海!! 電光石火
    Vol.12 ドッグファイト
    Vol.13 決着!! 拓海の得意技
    Vol.14 海は広いね 大きいね
    Vol.15 頂上対決!!
    Vol.16 池谷の貴重な体験
    Vol.17 新たなる挑戦者!!
    Vol.18 拓海のプライド
    Vol.19 オレはGT‐Rなんざ怖くねぇ!!
    Vol.20 バカおやじ ハチロク返せ!!
    Vol.21 GT‐Rの弱点

  • しげの秀一

  • 高橋弟とのバトル。
    ミゾ走りであっさり決着。
    拓海のレベルが高すぎて初期は読んでて爽快感がある。

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著者プロフィール

1958年、新潟県生まれ。1981年、漫画家デビュー。1983年より『バリバリ伝説』を週刊少年マガジンにて連載。バイクブームの先駆けとなる。1985年に同作にて講談社漫画賞受賞。1995年から2013年にかけて『頭文字D』、2015年から2017年にかけて『セーラーエース』(ともに週刊ヤングマガジン)を連載。その他の作品に、『高嶺の花』『トンネルぬけたらスカイ☆ブルー』、『DO-P-KAN(どっぴ~かん)』など。

「2019年 『MFゴースト(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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