沈黙の艦隊 16 (モーニングKC)

  • 講談社 (1992年12月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063283075

感想・レビュー・書評

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  • 「日本は断じて軍事に介入すべきではない!」
    「生身のアメリカをその欠点を含めて認めようということだ!」
    「だが資本主義はその本能に於いて新しい理念を受け入れることができる!」
    「でなければ人類は永遠にナショナリズムの束縛から逃れることはできない!」
    「常設国連軍とは世界正義を行使する軍隊でなくとも良い。あくまで紛争そのものを圧倒的な軍事力で抑え込むことのできる軍隊です!」
    「一人でも多くの生命を守ること。それが政治です」
    「政治とはルールを設定し、それを守るということだ
    「政治とは“神”の代理行為ではない…政治家に“私”などあり得ん」
    「わかりません。だが、考えつづけます」
    「戦闘には必ず明確な目的を与えるのだ!そうすれば艦長のあらゆる操艦が敵には人間離れした神業の如く映る!」
    「政治の現実は複雑に見えて実はイエスかノー白と黒との組み合わせに過ぎん」
    離れてみていた私にはよく分かる。カイエダと話してからのあなたは口とは裏腹に攻撃を躊躇っている…あの男にあなたは一体何を見たのだ!?夢か希望かそれとも愛か!?

  • 第二次竹上内閣発足!アメリカ大西洋艦隊との戦いが始まる。。

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著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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