バガボンド(12)(モーニングKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1409
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063287790

作品紹介・あらすじ

「強い」とはどういうことか……。
六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作!


感想・レビュー・書評

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  • 宍戸梅軒が登場。

  • モーニングKC

  • 佐々木小次郎の名を騙る又八は、おばばと権叔父のもとから逃げ出しますが、彼の正体を知る浪人の甲斐正嗣郎(かい・しょうじろう)に見つかり、命を狙われることになります。そして、又八を守ろうとした権叔父は命を落とし、彼らの後を追いかけたおばばも川の水に巻かれて溺れてしまいます。

    ところが、そんな彼らの前に鎖鎌を持つ少女・龍胆(りんどう)が現われ、甲斐は又八を捨て置いて彼女の後を追いかけていきます。彼の目的は、鎖鎌の使い手として名の知られた宍戸梅軒(ししど・ばいけん)と手合わせすることでした。こうして、龍胆とともに暮らしている梅軒を名乗る男と、甲斐との戦いが始まりますが、一瞬で決着がつくことになります。

    その後、武蔵も梅軒との戦いを求めてこの地にやってきます。ところが、意外なことにすでに梅軒は死んでおり、現在梅軒を名乗っているのは武蔵と因縁の浅からぬ辻風黄平でした。やがて2人の戦いが始まりますが、以前とはすっかり雰囲気の変わった黄平の繰り出す鎖鎌に、武蔵は幻惑されて勝機をつかむことができず、防戦を余儀なくされます。

    なぜ辻風黄平が宍戸梅軒となったのか気になります。次巻でその理由が明かされることになるのでしょうか。

  • 宍戸梅軒の正体! 武蔵と又八の差は開いていく。

  • 鎖鎌の達人、宍戸梅軒の正体が意外でした。

    又八はあまりにの駄目男ぶりで、もう取り返しのつかないところまで
    きている感じです。

    おつうと城太郎のコンビは微笑ましくてなんだか可愛らしいです。

  • 完全に素人目だけど、コマ割りのアップとロングのバランスがすごく良い!構図もキャラクターを俯瞰したり色んな視点が見れて楽しい!台詞が少ない気がするんで、その辺も関係するのかもしれないけど、流れるように読める!面白い!

  • 権叔父の死が悲し過ぎる。。

  • 武蔵の山登りの葛藤と又八のもがき。そして宍戸梅軒登場!この巻は自分と向き合う章な感じでいいね。

  • おつうを連れて行かない武蔵にやきもきしつつ・・・
    実際連れて行ったら邪魔だよなとも思いつつ・・・w

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著者プロフィール

1967年生まれ、鹿児島県出身。北条司氏のアシスタントを経て、1988年『楓パープル』でデビュー。 90年から連載を開始した『SLAM DUNK』は累計1億部を超える大ヒットとなった。98年より「モーニング」にて宮本武蔵を描いた『バガボンド』を大人気連載中!! 車椅子バスケを描いた『リアル』は「ヤングジャンプ」にて不定期連載中。

「2014年 『バガボンド(37)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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