ジャイアント(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063288421

感想・レビュー・書評

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  • シングルAからメジャー選手に登りつめた主人公「ジャイ」を中心とした、米球界で活躍する4人の日本人を描いた話。

    最近、リーダーシップに関する本をたくさん読んでいます。
    最初は人から薦められて読んでいたのですが、読んでいるうちに興味がわき始め、常々、色々なところでリーダーシップを発揮している人に注目してしまいます。


    このマンガに出てくる四人は、それぞれまったく違った方法で、それぞれのチームでリーダーシップをとり、互いに競い合います。

    誠実に、純粋に、野球を楽しむ、何もかもがとにかくデカイ男「ジャイ」
    勝つことにこだわり、その熱意やガッツで周りを巻き込む「ジン」
    自らの能力を見せつけることで他人をコントロールしようとする「タカ」
    個人の悦より果たすべき責任に命をかける「三島」

    それぞれが一流のリーダーです。

    すばらしい。
    どんなリーダーシップの本を読むより、リーダーとは何かについて教えてくれます。


    普通に野球マンガとしても超おもしろいよ。オススメ。

  • 漫画喫茶で3巻くらいまで読んだ。 すごく面白い感じだけど、やっぱり漫画は家で読みたい! 買ってからちゃんと読みます〜。 (この漫画もヤハリかっこいい脇役キャラがいるんだよ!ステキ!)

  • 「この国で何かしたかったらなぁ、てめぇ自身でてめぇが何者なのかを証明するこった。そのチャンスだきゃあやる」

    メジャーリーグの下部組織、マイナーリーグ・シングルAの戦いを描いた野球マンガ。

  • 久々にはまった野球マンガ

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著者プロフィール

1968年、新潟市生まれ。大学在学中、「ちばてつや賞」に『大正野郎』で入賞。同作品でコミックモーニング(当時)よりデビュー。『デカスロン』『度胸星』『ジャイアント』など、斬新な着想、大胆な描写で、一歩先ゆく野心作を続々発表。第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作『へうげもの』では、実在の武将茶人・古田織部の生涯を描き、「日本人」の価値観を深く掘り下げる。そして興味の対象は「文化」から「文明」へ、五百年前から五百年後へ。『望郷太郎』のはてしない旅が始まった。

「2023年 『望郷太郎(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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