バガボンド(20)(モーニングKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1390
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063289701

作品紹介・あらすじ

「強い」とはどういうことか……。
六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作!


感想・レビュー・書評

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  • 小次郎が勝つことはわかってる。どう描くか。難しいなー。強者は強者にしかわからない世界があるのだろう…。

  • 佐々木小次郎は強くなった。。

  • モーニングKC

  • 定伊を倒した小次郎に、さらに巨雲(こうん)や市三(いちぞう)といった男たちが戦いを挑んできます。

    斬り合うことでしか語り合うことができない男たちの戦いを描いた本巻で、小次郎編はひとまず締めくくりとなります。次巻からは、1年間の修業を経てふたたび京都に戻ってきた武蔵と吉岡一門との対決です。

  • 小次郎vs.巨雲戦、決着。純粋に、強い相手と相まみえたいだけなのに。そんな時代ではなく、現代で、スポーツとかだったら命をかけなくてすんだだろうに。

  • 一刀斎の「自分の命を脅かす者は最愛の友に等しい」という言葉。
    それを体現するかのような、小次郎と巨雲との戦い。


    強いからこそ成り立つロジックだと思います。
    だからこそ全力を出し切れる相手に巡り会えたことを僥倖に感じる。
    死ぬかもしれないと思っても挑みたいし、
    自分を殺すかもしれない相手に親しみすら感じる。
    揮う刀が言葉になる。


    見事な小次郎編の完結でした。

  • バガボンドってこういう言葉にならない言葉というか、感覚を全面に押し出し時にすんごい面白く感じる!しかしすごい絵だな・・・読んでて飲み込まれる感じ!新二郎と市三の話は弟がいる身として泣けたなー!

  • 作者あとがき「縁とは実に味なものだ。自分が本当に心から求めたとき、それらはまるで計ったように、そこにあったりする。そういうものに、助けられている。」これは、僕にも当てはまる。

  • 巨雲と小次郎。惹かれ合うのに斬り合うしかない。胸が詰まる。。「俺に出会えてよかったなあ!!」「抱き締めるかわりに斬るんだな」という台詞に涙。

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著者プロフィール

1967年生まれ、鹿児島県出身。北条司氏のアシスタントを経て、1988年『楓パープル』でデビュー。 90年から連載を開始した『SLAM DUNK』は累計1億部を超える大ヒットとなった。98年より「モーニング」にて宮本武蔵を描いた『バガボンド』を大人気連載中!! 車椅子バスケを描いた『リアル』は「ヤングジャンプ」にて不定期連載中。

「2014年 『バガボンド(37)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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