カバチタレ! (17) (モーニングKC)

  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063289855

感想・レビュー・書評

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  • 仕事というものは誠意を持って人様とつきあわないといけない。この気持ちを常に持っていれば、それがいつかどこかで誰かに伝わる時がきっと来る。どこかで誰かがきっと見ていてくれている。

  • 内部告発。

  • 本巻は前巻からのペーパー車検の続き。そういう結末かぁ。金ちゃーんっ!って感想ですね。
    こういう仕事って、例えば正義の味方が悪者を倒すような綺麗サッパリの終わり方は難しいんだろうなと改めて感じた。
    相変わらず面白い。

  • 行政書士らしい巻。行政手続法に基づく「聴聞」と行政不服審査法に基づく「審査請求」、そして事に及ばなかったが行政事件訴訟法に基づく「取消訴訟」。しかし、そのどの段階を取っても、原下自動車整備にとっては死活問題。机上の学問ではなくて、闘うための知識だ。

    金田さんの所長ぶり、そして、独立への一歩に胸が熱くなる。一皮むけるって、本当に大変なこと。ある先輩カウンセラーが教えてくれたが、「人間は傷ついて気付く」ということをマンガで教えてくれた。

    カバチタレ!に出てくる人は、みな生きるのに必死だ。その意味で、私が読んだ中でも庶民マンガの王道と言える。

    学んだこと。
    ・公益通報者保護法は内部告発は守るが外部告発は守ってくれない。

  • わしら商売人ちゅうのは稼ぎ続けてかんとしかたないんじゃ!
    生きるか死ぬかの瀬戸際で手段なんか選んどれんのじゃ。生き残るためならワシャどんな手だって使うたる。
    議員と書いて詐欺師と読むのはほんまやったで。

  • 法律マンガ

  • 法律解釈って難しいです。この巻は車検関連で身近なネタなので興味深いです。

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著者プロフィール

1972年広島県呉市生まれ。高校を卒業後、設計・製図会社に就職するが「漫画家になる」と社長に宣言し、1年で退職。1996年に、従兄弟・田島隆の紹介により、青木雄二氏と出会い、大阪に出ることを決意。半年間『ナニワ金融道』の作画を手伝う。1998年、処女作『五番街』で「ヤングマガジン」のちばてつや賞入賞。1999年より「モーニング」にて『カバチタレ!』、2005年より同誌にて『特上カバチ!!』、2001年より「イブニング」にて『極悪がんぼ』を連載。2009年9月より『激昂(ブチギレ)がんぼ』を連載。2013年5月より『カバチ!!!』の連載を開始した。大阪府大阪市在住。

「2021年 『カバチ!!!-カバチタレ!3-(39)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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