Q.E.D.証明終了(3) (講談社コミックス月刊マガジン)

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著者 : 加藤元浩
  • 講談社 (1999年5月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063336795

Q.E.D.証明終了(3) (講談社コミックス月刊マガジン)の感想・レビュー・書評

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  • ◆ブレイクスルー
    燈馬くんの過去の話です。
    MIT時代、燈馬は卒論を捨てられてしまう。
    燈馬の論文を破り捨てたのは誰なのか。

    この話も、殺人事件ではありません。
    日本の高校に入り直した理由を可奈は知りません。

    MIT時代の友人・ロキとエバが登場します。
    ロキは、燈馬くんをアメリカに連れ戻しに来ています。

    ロキの考えは高度過ぎて、対等に論じ合える人間がいなかった。
    ロキにとって、燈馬は数少ない理解者だった。

    エバはロキが大切なあまり、ゴッホのように壊れて欲しくなかったので、燈馬の卒論を捨ててしまう。
    エバの仕業と知って、燈馬は「自分で捨てた」と言ってMITを出ていた。

    燈馬くんの判断は正しかったのか。
    MITで研究を続けていたら、ロキと共に破滅していたのか。

    少なくとも、今の燈馬くんは楽しそうに見えます。
    可奈ちゃんと接することで、燈馬くんの心に変化が出てきたようです。

    可奈ちゃんは、密かに燈馬くんからクリスマスプレゼントが貰えると期待していますね。
    ロキの悪戯対策とはいえ、パールのネックレスをプレゼントするとは太っ腹だわ。

    ◆褪せた星図
    作者さんも言っていますが、寒々しくて悲しいお話です。
    冬の雪山の上にある、古びた天文台。
    巨大展望鏡の中から黒コゲの死体が発見される。
    死体は、失踪した天文台の持ち主なのか。
    そして新たに、首吊り死体が発見される。

    この話に出てくるひとみちゃんに対して、可奈ちゃんはヘンに絡んでいます。
    妬いているのかな。
    でも、険悪な感じではありません。

    天文台のせいで歯車が狂ってしまった家族の悲劇です。
    天文台の主である父に、裕福な家の出である母。
    夫婦には、二人の息子がいた。

    母は体が弱かったが、手術を受けるお金がなかった。
    天文台を売れば大金になったのに、父は母の願いを聞いて売れなかった。
    父の天文台を建てる夢が実現して、母は幸せな思いで亡くなる。

    兄は、母を死なせる原因になった天文台が嫌で出ていってしまう。
    弟は親戚から出鱈目を教えられて、母を殺したのは父だと勘違いして、父を殺してしまった。
    それから何十年もの時が流れて、弟は真実を知る。

    実は、黒コゲにならなくて済む方法があった。
    しかし、父は報いを受けるように死んだようである。

    弟は自害しますが、ようやく親子は和解出来たのかな。
    残された兄さんは可哀想ですが、ひとみちゃんがいるから大丈夫だよね。

  • ブレイクスルー。燈馬君のMIT時代の友人ロキとの話。燈馬の論文を破壊したのはエバだった。(ロキのため)6個のネックレスを5個に見せるとりっく。小さければ小さい程高い=飛行機。褪せた星図。ドームが回転したのではなく、望遠鏡自体が後ろを向くトリック。シリウス=焼きつくす者。北風によってトイレのドアが自動的に閉まる。

  • 理数系本格ミステリー
    「ブレイク・スルー」

    「褪せた星図」

  • 2011/07/15購入・09/10読了

    「ブレイク・スルー」まさかの犯人にびっくり

    「褪せた星図」勘違いが生んだ悲劇

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