渺々 1 (モーニングデラックス)

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著者 : 小川隆章
  • 講談社 (2002年8月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063345889

渺々 1 (モーニングデラックス)の感想・レビュー・書評

  • 所持巻:全1巻

    海洋まんが。特に以下の話がよかった。

    第1話「跡を継ぐ者」マッコウクジラ
    第3話「もちつ・もたれつ」 ダテハゼ&テッポウエビ
    第5話「失楽園」シロワニ
    第7話「生命(いのち)を預けて」コバンザメ

  • 数年前に週刊コミックモーニングで
    不定期で掲載された読みきりの海洋生物の漫画をまとめた本である
    。この頃作者は無名であり(現在も?)入荷する書店も少なく発売日
    に単行本を探すもなかなか見つからなくて仕事中神保町まで買いに行ってしまった。
    その位読み手の胸を打つ漫画なのである。
    この本の7話の物語は全て人間が出て来ず、従って説明以外のフキダシは一切ない。
    出てくる生物は「マッコウクジラ」「ウミイグアナ」「コバンザメ」
    「ダテハゼ/テッポウエビ」「アカウミガメ」「シロワニ」「リーフィーシードラゴン」
    とあまり馴染みのない海洋生物ばかりなのだが各話が生物特有の切ない生態を
    ドラマ化したものであり殆どが涙する話なのだ。
    例えば第3話の「もちつ・もたれつ」は巣穴を掘るテッポウエビと視力の弱いエビに
    代わって見張りをしているダテハゼが蛸やウツボが襲って来たら二匹して巣穴に隠れる
    という相利共生の物語なのだがダテハゼの成長によって巣穴を大きくするのにエビは身
    を粉にして穴を掘り続けそしてダテハゼを守る為エビはウツボにハサミを潰されてしまう。
    しかしそのあとダテハゼは巣穴が無いのでエビが蘇生するまで腹に抱え匿い続けるという、
    まさしく「もちつ、もたれつ」な話なのだ。情深い話で泣けてくる。
    人間でさえ世知辛い世の中なのにこの漫画にでてくる海洋生物たちは
    人間以上に犠牲愛に満々ているのである。入手しにくい漫画ではあるが必見である。

  • 漫画。動物モノです。絵がとても丁寧に書き込まれていて、ストーリーはドラマチック。動物奇○天外とか好きな人にお勧め。

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