Pumpkin Scissors(2) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
3.56
  • (48)
  • (30)
  • (135)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 654
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063348897

作品紹介・あらすじ

社会を覆う欺瞞のブ厚い皮を斬り裂き、腐敗したその実を暴き出す!! 帝国陸軍情報部第3課 通称――Pumpkin Scissors(パンプキン・シザーズ)!!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読書録「パンプキン・シザーズ2」3

    著者 岩永亮太郎
    出版 講談社

    p55より引用
    “情報は公平な耳で聞くからこそ意味がある
    願望で取捨選択すればどんどん正確さを失
    う”

    目次から抜粋引用
    “ヒビ割れた肖像
     あさはかな者達
     PUMPKIN SCISSORSー南瓜ー
     PUMPKIN SCISSORSー鋏ー”

     架空世界の大きな戦争後を舞台にした、そ
    の時代を生きる人たちの苦悩とそれに対応す
    る軍部隊の活躍を描いた漫画。
     悪夢にうなされる中、新しく入った部隊長
    が出てきたおかげで、少し気持ちよく目覚め
    た主人公・ランデル伍長。しかし出勤後に聞
    かされた話は…。

     上記の引用は、資料室の職員が主人公部隊
    員に対して言った台詞。
    資料として作られた時点で、誰かの主観に基
    づいて作られるでしょうから、客観的な情報
    というものを得るのは、難しいものなので
    しょうね。新しく入ったランデル伍長の能力
    や出自を調べようとしてのことですが、配属
    される前に調査するものなのでは?
     情報部第三課の通称の由来が語られている
    巻、どんな時でもずるいやつはいなくならな
    いものなのかも知れません。

    ーーーーー

  • 「人間(ヒト)焼クト…少シダケ…少シダケ…心 暖カイ」

  • 2015年5月6日

    装丁/朝倉健司

  • 久々に読みたくなって掘り出してきたので登録。メッツの告発にグッときた,グッと。

  • 自らの身体を武器として利用された兵士たちの悲しい話。

  • ランデルの過去が徐々に明らかになっていくにつれ、心の内も少しずつ変化していく。
    陸情1課と3課の小競り合いや謎の機関、「不可視の9番」の生き残りなど飽きさせずに、引っ張り込む形で読ませる巻だった。
    アリスが部隊名の由来を説明するシーンは鳥肌モノ。
    2巻を読んだらすぐに3巻も読みたくなるような、気になるラスト。続けて3巻も買うのが吉。

    看護婦さんのキャラが良い。ウェブナーのアネゴが気になる。

  • 岩永亮太郎

  • 絵のせいか、内容が軽く感じられてしまうのが痛いところか。

  •  浮かんだ言葉は、「ありがとう」でも、「大丈夫か?」でもなく、「化け物」。片手撃ちで戦車をブチ割るシーンが好きです。ちゃんと肩がガクンてなってるし。

  • 三課の男性陣が大活躍?な2巻です<br>
    謎が増えます<br>
    そして2巻を読むと<br>
    3巻を読まずにはいられなくなります<br>
    気になるところで途切れているので・・・<br>

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

兵庫県出身。2002年より『Pumpkin Scissors』(月刊少年マガジン掲載)を連載中。

「2019年 『Pumpkin Scissors(23)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩永亮太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×