神は細部に宿るのよ(3) (ワイドKC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (138ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063377743

作品紹介・あらすじ

服おろしのタイミング、被服禁漁区、冬のミルフィーユ現象、黒タートルの皮膚化、観賞用被服、洗濯のタイミング……。番子さんが普段何気なく見過ごしている、被服の細部をピックアップ! 大共感間違いなしの非おしゃれ系コミックエッセイ、ついに3巻登場!

服おろしのタイミング、被服禁漁区、冬のミルフィーユ現象、黒タートルの皮膚化、観賞用被服、洗濯のタイミング……。番子さんが普段何気なく見過ごしている、被服の細部をピックアップ! 大共感間違いなしの非おしゃれ系コミックエッセイ、ついに3巻登場!

感想・レビュー・書評

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  • ファッション業界のコミック・エッセイ、
    3巻が出ててビックリ。
    2巻を買い逃していることに気がついた(笑)

    今回も同じ「ファッションの川下住民」には
    共感できるネタがたくさん詰まってます。
    でも、番子さん…絶対私よりスキル高い…。

    作る方の被服の授業じゃなくて
    買うときの被服の目利きを教えてくれる
    家庭科の授業があれば!
    という章には大賛成だわ~。

    着ている服と同じものを売っている店には
    なんだか入りにくい…ってのも
    お洋服あるあるですが、
    最近はユニクロを着てユニクロに入ることに
    抵抗がなくなってきたぜ(おい)

    洋服の話題だけじゃなくてアクセサリーやバッグ、
    靴などの小ネタも充実の2冊。
    にやっとしたり、クククと笑えたり楽しかったです。

  • 3巻が一番、「わかるっ!同じっ!」感がすごかったです。

    まずは「エルベ・シャプリエ」のナイロントート。
    流行りましたよねー。
    私も欲しかったけど買えなかった派で、似たような安物使ってました。

    そして帽子問題。
    帽子似合わない私。
    似合わないだけでなく、頭が大きいので入る帽子がない。
    この前スポーツショップで60センチサイズの帽子見つけてやっと夏の日差しから頭を守れそうですよ。

    そしてスズタン!
    懐かしー懐かしー。
    私ももちろん初めての洋服屋はここでした!

    アクセサリー金色銀色問題。
    私も最初は銀色でした。
    金なんて今でも持ってないかも。

    とてもおもしろい3巻でした。

  • “ 服おろしのタイミング、被服禁漁区、冬のミルフィーユ現象、黒タートルの皮膚化、観賞用被服、洗濯のタイミング……。番子さんが普段何気なく見過ごしている、被服の細部をピックアップ! 大共感間違いなしの非おしゃれ系コミックエッセイ、ついに3巻登場!”―内容紹介より。

     ◇女の品質表示
     ◇WHO・シャツガーター
     ◇そっくりさんデザイン
     ◇帽子どうでせう
     ◇服おろし
     ◇被服禁漁区
     ◇郷に入っては…
     ◇退化する袋
     ◇未来人はぴちぴちの服を着るか
     ◇やりなおし家庭科
     ◇冬のミルフィーユ
     ◇流行妄想
     ◇ステージ衣装
     ◇ヒフ or ヒフク
     ◇コンサバの大河
     ◇スズタニスト
     ◇伯爵のおようふく
     ◇オシャレまで何マイル?
     ◇繊細レース
     ◇ゴムゴムの〜
     ◇雨にぬれても
     ◇金のアクセ銀のアクセ
     ◇チラ見せセクシー
     ◇最低被服ライン
     ◇旅は服連れ
     ◇暴力バッグ
     ◇着なくても愛!
     ◇七分で抜けろ
     ◇洗わない同盟
     ◇佳き日の装い
     ◇おまけマンガ『葉っぱ三枚あればいい』 


    エルベ・シャプリエのナイロントート、本物もそっくりも持ってた持ってた。そしてSUZUTAN、みんなが通る道ですね。ゴムゴムの服…着慣れてはいけませんよねぇ。ちなみにワタシは銀アクセ派です。
    「好き」と「似合う」は違う…奥深いですな。名言。

  • めくってすぐのカラー話。
    ものすごく…この道を通っている、という気分に。

    服卸に関しては、この意見にはまったく同意できません。
    何せ着る服がなくて買ってきているものですから
    次の日には即卸です!
    ただ…買ったはいいものの
    そう着てない服、あります。
    そして中ごろにある女性グループ。
    あれはもしかしなくても…ですね?w

    黒のタートルネックは皮膚。
    これはものすごく納得です!
    着ておくと安心する。
    しかし1枚だと微妙な気がする、分かります!

    ところでジーンズをいつ洗濯するの話ですが
    じゃぁパジャマは?
    毎日なのか、何日かにいっぺん、なのか。
    これも気になる所です。

  •  一体いつ私のオシャレ川下住人ぶりをみられたんだ!(゚∀゚)という位、あるあるネタ満載でした。美容室に行く服に悩み、バッグの自重に悩み…頑張れ番子さん!頑張れ私!

  • 番子さんって結構ファッションに詳しいんだね。
    90年代に大ヒットしたあのナイロンのトートバッグはブランド品のパクリだって知らなかった…。
    おしゃれ川下って言ってるけど、中流くらいでは?
    それか、私が海に近いのかも。
    海となるともはや誰が何と言おうと思おうと気にならないレベルだと思うけど、少し近づいてるのかも、と若干反省した。

  • 巻頭カラーでギクっときた軍隊色30代です…嗚呼SUZUTAN…。

    1巻はちょっとネタ的にも絵的にも辛い部分があったけど、2巻で爆発、3巻は面白さ安定期。オススメ。

  • 着眼点とこじつけエピソードが天才的。

  • オシャレの川下に住む、あまりオシャレではない人々の被服生活を、
    著者と周りの人々の体験をもとに綴ったコミックエッセイ。
    1・2・3巻

    「あるある」感満載!おもしろい。

  • そうなんだよねー!って頷きながら、みんな苦労してるよね?!って共感者を増やしたくなるー。

    オシャレって難しい……っ!

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著者プロフィール

愛知県出身。
2000年、「月刊ウィングス」(新書館)の『NO GIRL,NO LIFE!』でデビュー。書店でのアルバイト経験をもとにしたエッセイ漫画『暴れん坊本屋さん』(新書館)で注目を集める。代表作に、近代日本文学を題材にした『よちよち文藝部』(文藝春秋)。ストーリー漫画では、若き女帝と侍従の少年の恋を描いた『パレス・メイヂ』(白泉社)がある。

「2022年 『ひらばのひと(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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