CLOVER(1) (Amie KC)

著者 :
  • 講談社
3.67
  • (179)
  • (120)
  • (385)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 1401
感想 : 123
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063400014

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 全4巻

  • 絵。世界観。物語。全部素敵!

  • 不思議な少女スウが元軍人の和彦に護衛されながら、妖精遊園地へと向かう物語です。
    スウは様々な者たちから狙われ、前途は多難。それは彼女が存在しないはずの四葉のクローバーだから……

    淡々と、かつ抽象的に描かれています。
    絵本と詩集をあわせたような感じです。
    これだけを読んでも、意味の分からないところが多々あります。

  • イラスト集のような漫画。でもそこがいい。ポエムもストーリーも世界観も好きだけど、「好き」の98%くらいは装丁。手に取って読む用として新装版を購入したほど、こちらの装丁が好き。

  • CLAMP作品ではかなり好きなタイプの話。
    スチームパンクというか、SFといか、メカニックの描写がゴリゴリに気合入ってるタイプのロマンを感じる。
    正直この一巻だけではわからないことだらけなので、どういう意味なのか理解しそこねるセリフばかりなのだけれど、こういうすりガラス越しに見ているような世界観が好みというのがあって、雰囲気だけを楽しめてしまう。そこがCLAMPの力量なのだろう。
    続きがたいへん気になる状態で十年近く経ってしまったが、まだ続巻を入手できずにいる。

  • 本作は衝撃だった。おそらく本作はCLAMPという作家の一つの到達点と言って良いだろうと思う。ぼくは一気に4巻まで読んでしまったので、遡行的に各巻ごとの感想を書かなくてはいけなくなった。
    まず、ある曲の歌詞を挟みながら、なんの説明もなく物語は始まる。擬音がフォントなのも違和感があった。ただしこれも本作の世界観を構成する上で重要な要素なのだ。
    また余白、というより白色が目につく。同時に黒の濃さが際立つ。これは大きく取られた余白が時間の経過と、説明的なシーンを省いている、という事を意識的に表現している。
    この技は矢沢あいのイメージに近かったので、少女漫画ではありがちなのかもしれない。

    まだ語りたいがここまでにしておく。
    最小限の説明と、リフレインする歌詞。ぼくは本作は非常に「ミュージック・ビデオ」的だと感じたのだ。

  • 絵も可愛くて、雰囲気のあるお洒落な話。ストーリーよりも詩的な雰囲気を楽しむかんじ。

  • ちゃんと読んだ。
    雰囲気好きだ。
    ギャグ要素無くて安心して読める。

  • 不思議な雰囲気の漫画。掲載誌「Amie」の休刊により連載がストップしている。KCデラックスで4巻まで刊行されており、全6巻で完結予定であることがCLAMPから公式にアナウンスされている。また、コミックスの装丁にえらく気合が入っているのも特徴的。
    それにしても、「Amie」とは懐かしい。「なかよし」のお姉さん誌という位置づけだったんだけど、さっぱり売れなかったね…。

  • CLAMP作品で一番好き。
    絵とコマ割りの見せ方にすごくこだわっいて綺麗。

全123件中 1 - 10件を表示

CLAMPの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
マツモト トモ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×