1/2の林檎(1) (KC KISS)

著者 : こやまゆかり

• 講談社 (2005年10月13日発売)

感想・レビュー・書評

[Natさんの感想 · 2020年3月8日]

2005年は、まだ、女は25までに結婚しなきゃ売れ残りで会社でも冷遇されるっていう時代だったのねー。時代背景が結構わかる漫画で面白かった。ストーリーは、製薬会社の受付嬢と営業マンの恋愛に後輩の美人受付嬢から横槍がはいるというお話。

[mikanさんの感想 · 2013年11月18日]

1巻が無料配信されていて読んでみました。
この著者の他作品を読んだ時も思ったのですが、絵やエピソードなどちょっと古い感じが苦手かな…？？
ですが、奈津子のしたたかな言動がとてもリアルで、こういうのイラっとくるよな〜でも男って気付かないんだよな〜と主人公に共感してしまいました。
今後さらに奈津子さんがグイグイ来るようで。こういう女に絡まれてしまった場合どのように対処するのが正解なのでしょうね〜。考えてしまいます。

[manga531010★こっこさんの感想 · 2011年12月19日]

女は怖い。怖くて続き読みたくなくなりました。こういうのは嫌だなあ。

[pianissimoさんの感想 · 2008年11月15日]

なかなかなドロドロっぷり。OLひかるが会社で出会ったのは、仕事のできる、高校時代のバレー部のあこがれの先輩。二人は恋に落ち、婚約まで行くのだけれど、ひかるの同僚・奈津子が卑劣な手段を使って、先輩を奪ってしまう…というお話。その後ひかるがまた先輩と再会しちゃう…ってお話。ドロンドロン。
奈津子、すごすぎだね。でも、女ならあたしは奈津子の気持ちが分かる。どうしてもほしいものを手に入れるために手段を選ばない。まあ、先輩にバレちゃうのがちょっと痛いところだけれど。少なくとも、この奈津子は努力をする。手に入れたいものを得るために、手に入れたものを手放さないために。その努力はあたしはすがすがしいと思える。自分からは何もせず、ただ待ってるだけで、弱弱しい女を演じている女に比べれば、あたしは奈津子は好き。
もちろん、ひかるはとってもいい子で、何でも前向きにこなすし、すごく成長していく。心が折れてよく泣くけれど、頑張る姿は美しい。女の子が頑張っていく漫画は自分も頑張らなきゃって気にさせてくれる。続きが楽しみ。

[maralliesさんの感想 · 2008年6月8日]

こわすぎでしょ、これ！笑
女ってすごいな、と思いました。

[ユウさんの感想 · 2006年9月8日]

気になっていたので読んだ。<BR>
覚悟はしていたけど、これはしんどい漫画だ…。読むと気力が奪われる。<BR>
続きが気になるけど、読むのがしんどくて読めない。<BR>
こやまゆかりさんの漫画はいつもこんなんだなぁ。

著者プロフィール

1988年、『プリテンダー』でテビュー。代表作は『あなたにホの字』『スィート10』『１／２の林檎』他多数。現在、Kissで「バラ色の聖戦」を連載中。趣味は石けんづくり。12月23日生まれのやぎ座。

「2012年 『バラ色の聖戦（7）』 で使われていた紹介文から引用しています。」